鉄瓶から湯気が上がるカフェ 盛岡「carta」

「carta」とはポルトガル語で手紙のこと。お茶を飲みながら誰かを思い、気持ちをしたためる、そんなゆるやかな空間になればという願いをこめた盛岡の名店「carta」をご紹介。
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加賀谷夫妻のあうんの呼吸も心地いい
深煎りコーヒー「37ミナ」(¥580)と天然酵母の自家製丸パンのサンドウィッチ(¥630) 
明るい白壁が迎えてくれる
ピアノ、木の棚、アンティークチェアと木目も新しいチェア。古さと新しさが織り成すホッとする時間。コーヒーとともに人気の高い抹茶や中国茶は、南部鉄瓶で沸かした湯で入れるまろやかな口当たり。ほわほわと上がる湯気の向こうで微笑むご夫妻が醸し出す和み。うららかな光が注ぐ小さな店では、スマホを置いて自然とペンをとりたくなる。
岩手県盛岡市内丸16の16 ☎019・651・5375 11:00~20:00(冬季~19:00) ㊡水曜、最終火曜
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