スタイリストが手がけるブランドに夢中！【ブレンダ、大人のおしゃれ＆暮らし、進行形vol.26】

今回紹介する2つのブランドは、撮影で出会った大好きなスタイリストがディレクターを務めています。服のすばらしさと、彼女たちの人柄やセンスのよさが隅々まで行き届いているところが気に入っています。

佐々木敬子さんが手がける「マイラン」は今から10年前、私がハワイに戻った年にハワイでお店を立ち上げた、デビュー当時から注目していたブランド。その魅力は、色やデザインにインパクトがあること。デイリーに着るわけではないけれど、友だちとの食事やイベントがある日など、私にとってスペシャルな日には決まってマイランのリネンドレスが着たくなります。オーバーなドレスアップは苦手だけれど、きれいな色やフェミニンなデザインのドレスを着ていると、自分がシンデレラになったような気持ちになるんです。フューシャピンクとターコイズ、ブラックとボーダーをデザイン違いで持っていますが、着るたびに“どこの服？”と声をかけられる自慢の一枚です。デザインによって産地やテクスチャーを変えるというこだわりのリネンを使ったドレスを手にとるたびに、敬子さんの優しくてフェミニンな人柄を思い出します。

もう一方の「ネイヴ」は、今年デビューした福田亜矢子さんのブランド。以前から彼女のスタイリングが大好きで、亜矢子さん自身もいつもおしゃれだから、服を作ったらいいのに！ と思っていたところ、新たにブランドを立ち上げると聞いて、早く着てみたいとワクワクしていました。

マイランが“何かある日の服”なら、ネイヴは“毎日着たくなる服”。ハワイでの日々は忙しいから、ベーシックの中にトレンドや甘さがほどよいバランスで取り入れられているネイヴの服がちょうどいいんです。

仕事柄、たくさん見聞きしてきたトレンドやいいもの、情報などを自分のフィルターを通してものづくりに生かしているところがスタイリストブランドの魅力だし、信頼できる証し。今回、新作を着てみて、日本人ならではの細かなところまで気をくばったつくりはさすがだなと感じました。

ふたりとも私のことをよく知っていてくれるので「これが似合うよ」とすすめてくれたこともうれしかった。敬子さん、亜矢子さん、ありがとう。

注目していた新作コートは大好きなカラードレスにはおって

敬子さんが着ていて“素敵！”と思ったコートがこちら。ドレスの上にはおればスペシャルな着こなしに。
コート￥188,100・ドレス（共布ベルトつき）￥88,000／マイラン　ブレスレット￥31,000・（左手）シルバーリング￥47,190・ゴールドリング￥172,700・（右手）リング￥48,400／トムウッド プロジェクト（トムウッド）　バッグ￥38,500／CPRトウキョウ（サンシア）　靴￥47,300／TOKEN（リミット ティル トゥエンティスリー フィフティーナイン）

デイリーに着たいのはこだわり素材のニットとパンツ
ふわふわニットとエコレザーのテクスチャーのコントラストがおしゃれ。「ニットは一枚でも着られる胸もとのあきやヒップをカバーしてくれる着丈に、亜矢子さんの着る人を思う優しい気持ちを感じました。このパンツはTシャツとも合わせたいな」とブレンダ。
ニット￥27,940・パンツ￥21,890／ネイヴ　ピアス￥122,645・バングル￥22,230／CPRトウキョウ（キンレイデン）　バッグ￥137,500・靴￥127,600／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）

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