秋の香り フレーバードティー

花やスパイスの香りをつけた紅茶や烏龍茶。 香りの文化が華やかなフランスならではのブランドを2つ、ご紹介します。
CHA YUAN
10月というのに続いた暑さ…やっと秋らしくなってきましたね。
温かい飲み物にホッとする季節。
ミルクティーにもオススメの2ブランドをご紹介します。

まずは「CHA YUAN(チャユアン)」
Nadia Be’caud というフランス人女性が茶文化を学び、
1990年にフランスのリヨンに専門店を立ち上げました。
ラインナップのほとんどがフレーバードティー。

最初に買ったのは大阪・北浜のパティスリー「grenier」にて。
一つ目は、Morning Teaというアッサム。
初めて買うブランドでは、ベーシックな茶葉も一つは買うことにしています。

それと、烏龍茶にマロングラッセと蜂蜜の香りのOmbre du Vent(風の影)
栗の味といえばモンブランなどのイメージですが、
その香りは実というより木。
独特ですが、私はわりと好きなほう。
蜂蜜も強すぎず、いい感じ。
総輸入元は仙台のAtelier ICHIMARUという会社で、次はそちらのHPで購入。

Secret d’Azur(碧の秘密)
プルーン、イチジク、レーズン…ギュッと濃縮された甘みの烏龍茶。
この味もとても好み。ドライフルーツになる果実は味も香りも濃厚です。

烏龍茶ベースはこれからも色々試したいなと思っています。
緑茶は緑茶で!と思って、香り付きはこれまであまり興味はなかったのですが、
一度買ってみようかな。
新しい味に発見があるかも。
ジョルジュキャノン メリメロ
次は「George Cannon(ジョルジュ キャノン)」
1898年、パリで創業の老舗紅茶商。
ラデュレやアンジェリーナなど、名だたるサロンでも提供されている紅茶です。

大阪・北浜にある紅茶サロン「オネテ」
運よく都合がついてレッスンに伺う時、そちらで購入しています。

切らすと欲しくなるのが「Meli Melo」
メリメロはフランス語でいろいろなもの、ごちゃまぜの意。
キンセンカ、パイン、ラベンダー、チェリー、マンゴ、バニラが溶け合います。

レッスンで頂いたことがあるのは…

一番人気の「Montagne Bleu」
いちごとラベンダーという女子大好きな香りに、ルバーブの酸味が効いています。
ルバーブはフランスの蕗、とはいえ日本のものとは別物で、
いちごと組み合わせてお菓子やジャムに使われます。

「Etoile Neige」はバニラとオレンジに、カルダモンやクローブなどのスパイスがアクセント。
クリスマスに向けてのこれからの季節に合います。

この秋、ぜひお試し下さいね♪
yako

yako

大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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