というのは長年オープンカーに乗っている夫をはじめとする、クルマ通たちの持論です。
空気が澄んでいて遠くまで美しい景色が見渡せるし、虫や花粉も少なく、直射日光はもちろんジリジリとした路面からの照り返しがやわらぐのが大きな理由。
寒さに弱い人でも、最近のオープンカーはエアコンだけでなくシートヒーターやネックウォーマー、ステアリングヒーターなど手厚い装備が揃っているから大丈夫なのです。
首から下はヒーターでほかほかと温かく、首から上は少しひんやりとした風と触れ合えて、どことなく露天風呂に入っているような気分にもなれるのだとか。
学生時代にオープンカーが愛車だった私としても、それは納得です。
仕事や家事や育児に追われる毎日にはオープンカーを楽しむ余裕がなくて手放してしまったけれど、少し自分の時間がもてる今、再びオープンカーのある人生に戻りたい気持ちがむくむくとふくらみはじめていました。