【50代 大人心をくすぐる神楽坂グルメ】地元に愛され続けるフレンチ料理店「Jfree」

通な大人の心をくすぐる店の多い神楽坂。フランス人が多く住み、フランス文化のエスプリを感じられるのも魅力のひとつ。地元で愛されるフレンチ料理店『Jfree(ジェフリー)』をご紹介。

『Jfree』

フレンチは百花繚乱。地元で愛される最旬の一軒
フランス人が多く住む神楽坂はビストロから星つき、老舗から新進気鋭までフレンチの宝庫。その中でも異彩を放っているのがここ。「自由な発想で」という店名どおり、フレンチ技法を使いながら、食材の選び方、味の表現に和が感じられる。陣内翼シェフは、ミシュラン三ツ星などのフレンチの名店で修業し、独立前は和食店の料理長だった。「イノベーティブ料理ではなく、素材や調味料などの新しいバランスによる料理を考案していきたい」。かぶのスープは、かぶの甘味が印象的なひと皿。かぶをオリーブ油だけで1時間半も蒸し焼きにし、水もクリームも使わず、素材だけの味で勝負。これにカニと五島うどんを合わせた。日本人が懐かしさを感じる素材選びとインパクトのある表現。これから注目の一軒。

かぶのスープ。カニの身、内子、外子、五島うどんを

かぶのスープ。カニの身、内子、外子、五島うどんを

甘鯛のうろこ焼きに押し麦のリゾット

甘鯛のうろこ焼きに押し麦のリゾット

流木で作られた器に盛られたアミューズ。

炭火で焼いた鰻とガレットは北京ダックのイメージで甘酸っぱい味わいに

陣内翼シェフ。『カンテサンス』『フロリレージュ』などで修業

陣内翼シェフ。『カンテサンス』『フロリレージュ』などで修業

一枚板のカウンターに、個室もあり

一枚板のカウンターに、個室もあり

Jfree

Data
東京都新宿区神楽坂2の11の7 AY2ビル2F
☎03・6457・5547
17:30〜23:30
定休日 日・月曜
コース¥19,800(サ別)

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