【 GU×エルメス 】コーデでエクラのカルチャーイベントにお出かけ

山本容子さんと作品を巡るギャラリーツアー。早稲田大学 村上春樹ライブラリーで、極上の時間を過ごしてきました♪
シンガポールから一時帰国中です。
3月なのに今週はとても寒い週になりましたね。
寒波の影響で昼間は冷たい雨が降り、夜は雪が降っている今日の東京。本当に寒い!
そんな寒さの中、とても楽しみにしていたエクラ編集部主催のイベントに行ってきました!
『山本容子版画展』
山本容子版画展案内板
毎年のエクラ付録カレンダーのイラストで皆さまにもお馴染みの、銅版画家山本容子さん。
そのご本人の解説を聞きながら、作品を鑑賞するという、贅沢なギャラリーツアーです。
展覧会が開催されているのは、
早稲田大学国際文学館/村上春樹ライブラリー
早稲田大学の古い4号館を、世界的建築家である隈研吾氏が生まれ変わらせた建物。
村上作品のイメージ「トンネル」の世界観を表現しているそうです
早稲田大学
村上春樹ライブラリー
そんなトンネルの中に入ると、中には更に大きな吹き抜けのトンネルと、特徴的な階段本棚。
版画展へのワクワク感がさらに高まります!
村上春樹ライブラリー
階段本棚

●山本容子版画展「世界の文学と出会う〜カポーティから村上春樹まで」

今年デビュー50周年の山本容子さんの作品から、
世界の文学をテーマにした版画を集めた展覧会。
山本容子版画展
山本容子版画展
昨年10月からの第1期に続き、
3/3に第2期が始まったばかりです。(5/27まで開催)
第2期では「不思議の国のアリス」「赤毛のアン」「白雪姫」など、誰もが知っている児童文学をテーマにした作品が展示されています
そんな作品の数々を、山本容子さんご本人から、作品制作時のエピソードや裏話を聞きながら鑑賞する、というとても贅沢なツアー。
エクラ華組&Jマダムの有志メンバー約20人が、山本容子さんを囲んで、作品から作品へ移動しました
ギャラリーツアー
山本さんが、27歳のときに作ったカポーティ作品がきっかけで村上春樹さんと出会った話から始まり、、、

アメリカ、イギリス、チェコ、そして童話にいたるまで

それぞれの作品のバックグラウンドや山本さんの思いやこだわり、作品の切り口、などエピソードが盛りだくさん!
とても面白くて濃いお話しを聞くことができました!
山本容子さん
まさに才色兼備の山本容子さん。お話がすごく面白かったです!
アリスのワンシーン
山本さんがこだわって描かれたという、失神しているトカゲのビル。不思議の国のアリスより。(右下に描かれています!)
銅版画
宝石箱のように美しく装丁された世界文学
作品
それぞれの文学作品への思いもさることながら、手に取れる「本」というモノへの深い愛情がヒシヒシと伝わってきて、アナログな私の心にグッと響きました。
シェイクスピア詩集
シェイクスピアの詩集。製本した表紙カバーの皮革は傷のない最高級のものを使用。
シェイクスピア詩集
一緒にいるのは華組の根本有加里ちゃん
アトリエ再現
山本容子さんのアトリエを再現した展示。最新作を制作していた時の様子が垣間見られます
1時間ほどのツアーの後には、サイン会も。

私は、エクラ1月号付録の2025年カレンダーにサインしていただきました🎵
サイン会
山本容子さん
私は8月生まれなので、カレンダーの8月のページにサインを頂きました
このカレンダーの版画の原画も全て、今回の展覧会で見ることができ、興味深かったです。
カレンダー
2025年エクラカレンダーのイラストは『クリスマスの思い出』から。真剣に撮影している華組 綾部佳世ちゃんを激写

● 活躍中 GUのニットワンピース

この日は、東京の積雪が5cm予報で外は極寒でしたが、カラーリングは春を意識した明るいホワイトのニットワンピースで。

シンプルなワンピースなので、防寒を兼ねてエルメスのカシシルを。

タイツは裏が毛布のようになっているモコモコタイツで、足下もあったかに。

バッグは本を入れたかったので大きめトート。
でも色はコートのダークブラウンに合わせてしまったので、コートなしだと全く合っていなかったと写真を見て気づきました!!
こーで
ワンピース : GU
ストール : Hermes
バッグ : Hermes
レインシューズ : Le Talon
GUワンピースコーデ
GUコーデ
ホワイトコーデ

●ギャラリーツアーの後は懇親会

展覧会を観た後は、山本容子さんを囲んで懇親会と質問会。

こちらでも、楽しく中身の濃いお話を沢山聞くことができました。
山本容子さんのパワフルさとジャンルを問わない知識の豊富さ。
終始ユーモアを交えた楽しいトークに参加者全員が引き込まれていました。

御年70超えとは、とても思えない美貌の山本容子さんの輝きに「10年後はこんな風になりたい」とそこにいる誰もが思っていたはずです!
質問会の会場
山本容子さん
終始笑顔でユーモアたっぷりな山本容子さん
未公開エリア
懇親会の会場がある4階は一般公開されていないエリアでした。こちらは研究ラウンジ
ドーナツ
村上春樹ライブラリーのカフェ「橙子猫 orange cat」のドーナツをいただきました
贅沢でラグジュアリーで濃い時間を過ごせた、山本容子さんギャラリーツアー。

期間中に、村上春樹ライブラリーを再訪して、山本さんの解説を思い出しながら、もう一度ゆっくり作品を鑑賞したいな、と思っています。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました♪
★ 山本容子版画展「世界の文学と出会う〜カポーティから村上春樹まで」
→早稲田大学国際文学館/村上春樹ライブラリー2階展示室にて。開催は5/27まで。入場無料
展示室入口
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Kayo

Kayo

シンガポール在住、時々東京。日本に子供2人。元メディア業界勤務の主婦です。週2回ラウンドしているゴルフ好き。ブログではファッション、旅行など、心がトキメいた1コマを、私の視点でジャンルにこだわらす投稿中。一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。

Instagram:bluemonyet

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