山口りえさん「ゼロからイチをつくるのが好き。音楽で癒すのが使命だと感じます」【エクラ華組 心のラグジュアリーが育つ時間vol.4】

アラフィー読者モデル エクラ華組の連載「"心のラグジュアリー"が育つ時間」。第4回目は、NPO法人「音育プレママパーティ」を立ち上げて活動している山口りえさんが登場。アクティブな秘訣を聞いた。
山口りえさん

妊娠中にNPO法人「音育(おといく)プレママパーティ」を立ち上げ、0歳から参加できるコンサート「音育ランド」を全国規模で開催する山口りえさん。中学校のブラスバンド部でトランペットと出会い、音大で学びながらモデルとしても活動し、卒業後はビッグバンドTHE THRILLのトランぺッターとして、さらにはハウスミュージックのアーティストとしても活躍してきた。活動の原動力は、国内外での慈善活動で感じた「音楽のもつ力」だ。

「音楽で癒すことが私の使命。『音育ランド』は赤ちゃんが動いてもOKなので、親子でリラックスして楽しんでほしい。結婚や出産などで演奏の機会が減った女性演奏家に“場”をつくるのも、使命だと感じています」

全国でコンサートを開催するために各地の演奏家を探したり、補助金を申請したりと仕事は多岐にわたる。加えて、最近では子供向けの歌の作曲や音木育楽器の開発も行う。「子供のころからものづくりが好きで、特にゼロからイチをつくるのが好き。どうすれば人と違うものになるかを考えます。そのためにかかる時間も労力もストレスになりません。やりたいことをまわりの人にいっていると、不思議とどれも実現するんです(笑)」

ほがらかでアクティブな秘訣を聞くと「仕事柄、体が資本なので、鍼や瞑想などセルフメンテナンスは心得ています。でも一番の癒しは、コンサートで楽しそうな赤ちゃんの笑顔を見ることですね」と語ってくれた。

作曲は高校生のときから。

作曲は高校生のときから。音育ランドを始めてからは「後世に残るような童謡をつくりたい」と子供向けの歌を作曲している。譜面ノートだけでなく、パソコンで作曲をすることも多い

木製楽器のアイデアスケッチと「木卵/きらん」と名づけた音木育楽器。

木製楽器のアイデアスケッチと「木卵/きらん」と名づけた音木育楽器。赤ちゃんでも握りやすい大きさで、打楽器としても使える。

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