富岡佳子と考える【大人の白シャツ】若いころとは違う一枚を選んで

いつも着ていた白シャツが、似合わなくなったと感じるようになったのはいつだったろう。デザインもフィッティングも多くの選択肢がある今だからこそ、大人の白シャツ選びについて改めて考えてみたい。白シャツを愛用するモデル・富岡佳子さんに着こなしのアドバイスをもらった。

少しゆるくて、少し長め。さりげないさじかげんが大人のベーシックを洗練する

ジル サンダーの定番。さりげないさじかげんが大人のベーシックを洗練する

ジル サンダーの定番「7days」シリーズは、月曜~日曜それぞれのムードに合わせたアイコニックな白シャツを提案するライン。時代を超える特別な手法やディテールを採用したデザインは、どれもベーシックながら少し気がきいている。今回着用した「WEDNESDAY」は、ストレートフィットのシャツに取りはずし可能なスタンドカラーつき。

シャツ¥94,000・パンツ¥87,000・バッグ¥175,000・靴¥86,000/ジルサンダージャパン(ジル サンダー)

 

大人に必要な清潔感を感じさせてくれる“白シャツ”。若いころとは違う一枚を選んで、アップデートを

白シャツから遠ざかっているアラフィー世代が、やっぱり“着たい”と憧れ、支持するのは、クリーンでモダンな富岡佳子さんの白シャツスタイルだ。

「シャツは毎シーズン買うアイテム。定番だからといってずっと同じものを着ていると、あるときふと古くさく見えてしまったりする……。デニムやトレンチもそうですよね。スタンダードこそアップデートが必要なんです」という富岡さん。では、今、大人が選ぶべき白シャツとはどんなものだろう。

「シルエットにゆとりがあって、適度に張りのあるもの。ボディラインを拾わずにきれいなフォルムをつくってくれるから、さらっと一枚着るだけで様になるんです」。確かに、若いころに着ていたコンパクトな白シャツは、体型があらわになるうえ、無難にならず素敵に着るにはテクニックが必要。久々に着てみた白シャツが“似合わなくなった”と感じるのも当然かもしれない。

「様になる白シャツが一枚あれば、どんな相手やシーンにも対応できます。仕事のあと食事会、というときにもふさわしいきちんと感があるし、逆に、はき慣れたデニムに合わせたら、ほどよい上品カジュアルに。ハレの日なら、きれいめパンツを合わせて大ぶりジュエリーをつけるだけで、ドレスよりもなんだか新鮮! それに、汚れが目立つ白シャツは着るときに緊張感がありますよね。一回着たら洗ってアイロンをかけて……と手間もかかる。だから、白シャツをきれいに着こなしている人は、それだけで清潔で、キャラクターまできちんとした人に見えるんです。白シャツ=清潔感のかたまり(笑)! アラフィー世代に一番欠かせないものですよね」

そう、“進化した白シャツ”は大人にとって、このうえなく頼もしい味方なのだ。そして、白シャツの当たり年といわれる今季は、デザインのバリエーションも豊富。

「ワンピースやはおりとしても着られるオーバーサイズや、シャツ襟が苦手ならバンドカラーを選ぶなど、自分に似合う一枚がきっと見つかるはず!」

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