お米が主役の駅弁、東の新横綱。

お米が主役の駅弁、東の新横綱。_1_1-1

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2年前、こちらで取り上げた高崎駅のおかゆ駅弁「上州の朝がゆ」が、昨年5月に惜しまれつつ販売終了しました。
 
「じゃあ米原駅の『おかかごはん』の対抗馬、''お米が主役の駅弁''の東の横綱はどうなるわけ? すごく気になる!」という声なき声にお応えしたいと思います。
 
まず頭をよぎったのは、郡山駅で人気の「海苔のり弁」。トータルバランスのいい名作です。しかし私は、1000円を切る価格とご飯の主張度の高さにおいて、新潟駅の「鮭の焼漬 箱入りむす美」(¥820)を推したいと思います。
 
「また鮭か」と言われそうですが、ご飯とのバランスが素晴らしく、鮭の焼漬系の駅弁の中でもピカイチ。ほおばるたび、「私が食べたかった鮭むすびはこれでした」と幸せになります。思えば駅弁の始まりもおむすびでありました。
 
新潟県産コシヒカリの旨みをしっかり堪能できる大きさで、女性ならボリュームも十分。地元の方の、ふだんのお昼にもおすすめできます。

「箱入りむす美」は主に万代口の改札外売店での取り扱い。販売数は多くないので、到着が遅めの方は調製元の三新軒さんに(0250-22-1111)予約されるとよろしいかと。

私は、極端にお店が少ない羽越本線の沿線探訪の友として購入していました。朝・昼で二折食べても飽きないところも魅力であります。
(編集B)
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