自分の都合や気持ちを最優先する「自己チュー」友だちの特徴&対処法【いる友だち、いらない友だち】

アラフィーになって友だちとのこれからの付き合い方に悩む人が急増。あなたの周りにいる、あんな人、こんな人は縁切り案件?それともセーフ? 今回は自分を中心に物事を考える自己中心的な友だち“自己チュー”との付き合い方を徹底解説します。
教えてくれたのは…
高見 綾さん

高見 綾さん

心理カウンセラー。カウンセリングサービス所属。東京・名古屋にて面談カウンセリングを行うほか、心理学講師としても活動。恋愛・結婚、友人関係に関するテーマを中心に女性誌やマイナビウーマンなどのweb媒体で活躍。著書に『ゆずらない力』がある。

【Ms.自己チュー】

Ms.自己チュー

【特徴】

メンタルが強くかなり負けず嫌い

・悪気なく、自分の気持ちや都合を最優先する

・世界は私を中心に回っている

【口ぐせ】

・「ふ~ん、それで?」

・「だって、しかたないじゃない」

CASE「私の都合は考えてくれないの!?

私の都合は考えてくれないの!?

「もっと配慮をしてほしかった、と残念な気持ちを伝えるか、またの機会に会いましょうと断るか。今後も付き合うつもりなら、がまんしないで自分の要望を伝えましょう」(高見さん)。初めから無理をしないのも、このタイプとうまく付き合うコツかも。

 

 Ms.自己チューへの読者のジャッジは?

【いる派】

「女子会で常に自分が中心にいて、みんなの視線を集めないと気がすまないJ子。あきれ顔のメンバーもいるけど、話を聞いてるフリをしてればご機嫌なので、さほど問題はないかな(笑)」(会社経営・49歳)。
「自分勝手なH子だけど、みんなの癒しになるかわいらしさがあるから、バランスはとれてる?と思う」(主婦・50歳)

【いらない派】
「趣味の教室に行くときも、遠くのレストランで集まるときも、私の車に当然のように乗ろうとするK子。ガソリン代をもらったこともないし、いつも『ありがとう』のひと言でおしまい。そろそろドライバーは卒業したいと思います!」(主婦・47歳)。

 

 いる・いらない別「付き合い方」解説!

それでもいると感じたら…
がまんは禁物、要望を伝える

「がまんしたり、相手を理解しようとして受け身のまま付き合うと、どんどんつらくなるのがこのタイプ。彼女がこちらの不満に気づくことはあまり期待できないので、『私はこうしてほしい』『これって不公平だよね』など、自分の要望をハッキリと伝えることが必要です。ただし、彼女に対する期待が大きすぎて、『自己チューな人』と思い込んでいる可能性も。相手を責める前に自分の気持ちを見直すことも忘れないで。自分のスタンスを明確にしたら、それを受け入れるかどうかは彼女しだい。あとは悩まず、『あなたが考えて決めてね』と、任せてしまえばよいでしょう」

がまんは禁物、要望を伝える

そろそろいらないと感じたら…

やんわりは通じない、明確に意志を示そう

忖度や気遣いとはほど遠い相手だけに、やんわり気持ちを伝えても通じない。どれだけ残念に感じているかをハッキリと語り、それでもわかってくれなければ、「ごめん、無理」と伝えよう。

必殺ワード①:残念だな~、私は××だと思っていたんだけど
必殺ワード②:ごめんね、でも無理なんだ

 

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