<占い的見地から>オリンピックの雰囲気はどうなる?

~もうスタートまで1か月を切ったオリンピック。様々な困難の中、どんな開催になるのでしょう? 占い的に見える雰囲気を描いてみました~

こんにちは、レイコ・ローランです。


5月半ばに木星が一時的に魚座に入り、ちょっと世の中に”緩さ”が漂っている今。

緊急事態宣言も一応解除されて、ワクチン接種も加速。
オリンピック開催には批判も多かったけど、どうせやることが既定路線ならば、
心配もあれど、少し心開いて応援すべきかな・・というムードが漂うなど、
全体的に”緩さ”がポイントになっているような気がします。

ただ、この木星はいま後退中ですが、7月28日に水瓶座に戻ります。

木星が水瓶座に戻ると、今世の中に漂っている”ちょっと緩くても”というよりは、
”冷静になりましょうね”という感じの行動のほうがやっぱり大事、
という雰囲気になります。


開会式は木星がまだ魚座にあるころになりますし、その翌日は満月。
満月は山羊座の位置なので、山羊座があらわすオーソドックスで、
”権威のある立場のもの”がパワーコントロールするという雰囲気でしょうか。
このときは、一定のエモーショナル感がみんなの中に漂うかもですね。


ただ、そのあとしばらくして、28日には木星が水瓶座に戻りますので、
やはり冷静な方面に向かって行くわけです。


それから、開会式のころにちょうど、
金星(大衆の人気を表す)が乙女座に入るのもポイント。

その直前までは、金星は華々しさのある獅子座にあり、
いかにもコンペティションの空気を漂わせていますが、いざ始まると、
「粛々と」という雰囲気がそこかしこに、漂い始めることを思わせます。

興奮舞い上がる・・というよりは、乙女座の象徴するような
「キチンと細かく仕上げていく」「細部までしっかりと現実的に」
といったことが、世の中に好まれていく様子が見て取れるのです。


さらには、火星(スポーツを表す)も金星の後を追うように、
7月31日には乙女座入り。

オリンピックといえば熱狂につぐ熱狂というのが今までのイメージですが、
今回はやはりあらゆる制限の中で、その制限を隅々まで遂行しながら、
”粛々と”進行していく、そういった雰囲気になるのではないでしょうか。

もちろん太陽そのものは獅子座にありますから、
オリンピックの象徴する”王者決め”はテーマではあります。
でも、粛々と、きちんと、義務遂行しながら、なのです。

むしろ、地味にしっかりと中心人物の脇で支えるように
粛々と頑張っている人たちのほうにこそ、スポットが当たるような予感も・・。
医療従事者なども、そこに含まれていそうです。

場合によっては現実を鑑みて中止とか、無茶をしないとか、
そういったことは、ムードとしてはありそうなので、酷すぎることにはならないのかも。

感染を広げない、という意味では、公衆衛生にマインドが向く
乙女座に金星も火星も入っていきますから、
人々の行動もある程度は、無茶をしない方向にコンシャスにはなりそうではあります。


いずれにしても・・こうなったら、無事に、
一人でも多くの人が、感動や感謝を共有できるような機会にはなるといいですね。







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