華組 成田千恵ブログ

成田千恵

成田千恵

2021年、姉妹でBag&AccessoryブランドSTUDIO CHERIEを立ち上げました。新たな人々との繋がり、様々な刺激を楽しんでいます。ファッションと社会は密接に繋がっています。ライフシチュエーションに合ったMyスタイルをお届けします。

Instagram:cherie.chie

大のお気に入りワンピで国立新美術館へ

「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」が開催されている国立新美術館へ
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_1
国立新美術館で開催されている
「ファッション イン ジャパン
1975-2020 流行と社会」へ

残念ながら展示品は写真不可
でしたので、postできないの
ですが…。

展示内容を言葉でご紹介させて
いただきます。
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_2
最初に目に飛び込んで来たのは、
1930年代から活躍した
海外暮らしを感じさせる
素晴らしいセンスの田中千代さんや、
生地の風合いを活かしたミニマルで
シンプルなデザインの伊東茂平さんの
作品。

立体的な美しいシルエットで、
実はまさに今着たいようなお洋服でした。
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_3
JALや大阪万博の制服は
どこかノスタルジックで
ありながら、なぜか
フューチャーリスティックで、
とにかくキュート。

これまた、今着ても十二分に素敵〜。
妹とトキメキながらウットリ‼︎
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_4
レナウンのイエイエCMが
映像や当時のポスターとともに
飾られていました。

レナウンは当時は世界一の
売り上げを誇るアパレルメーカーでした。

CMのフレーズを思わず口ずさむ私。
フレーズ全部歌えました(笑)
(妹が覚えていないのはなぜ??
きっと小さかったのかも)
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_5
そして、懐かしいDCブランドのコーナー。
NICOLE、COMME des GARÇONS、
PINK HOUSE 、BIGIなどなど、

妹と懐かしくて、昔、自分達が持っていた
洋服などを思い出しながら、見てきました。

わたし達がお洋服が大好きになった
きっかけは間違いなくDCブランドの
台頭だったと思います。

アラフィフ世代の皆様もきっと
同じではないでしょうか。
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_6
最後は近年のデザイナーさんの作品。
sacaiはダントツ
お洒落で惹かれました
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_7
最後は
HYSTERIC GLAMOUR
北村 信彦さんが語る当時の
お話の映像で締めくくり。
本当に盛りだくさんでした。
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_8
今まで長い間、お洋服が
大好きでしたが、こうして
改めて振り返ってみると、
流行はあれど、素敵な服は
変わらないということ。

巡り巡っているのはもちろんですが、
どの時代のものにも、今、着たいなあと
思えるものがありました。

わたし達世代は、ほぼ全てのお洋服の歴史を
見てきた幸せな世代だなあと感じさせられました。
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_9
特大ポスター写真の1番左端は山本寛斎さんの
作品で、モデルはなんとデビッド ボウィでした。

寛斎さんのコーナーは彼の天才ぶりが
炸裂した作品、外国人アーティストを起用した
見せ方など、時代を牽引する日本を代表する
ファッションデザイナーだったなあと実感。
大のお気に入りワンピで国立新美術館へ_1_10
戦時中、着物では不便なことから、
アレンジされたモンペ。

これが今見ても、実はとてもお洒落。
防空頭巾のような被りには胸元に
リボンがあしらわれていたり、

ファッションは常に時代の状況、
社会を反映しながら、どんな時も
人々を彩るものだなあと思いました。

ファッションが好きな人も、
そうでない人もアラフィフ世代には
懐かしく、自分の人生を振り返りながら
楽しめる展示となっています。

9月6日まで開催されている
ので、よかったら見に行って
みてくださいね。




Dress … Acne
Bag … ZANELLATO
Bangle … TIFFANY
Shoes … PIPPICHIC


わたしのインスタグラムはこちらから

What's New

Feature
Ranking
Follow Us