【50代が行くべき話題のホテル3選】富山県、奈良県、東京都の大人を満足させるホテル

古民家を改築したアートホテルとして開業した『楽土庵』、銀座でナイトライフが楽しめる『ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー』、オーベルジュとしてリニューアルした『登大路ホテル奈良』をご紹介。

『楽土庵』

富山の「土」と「魂」を感じる美しき伝統古民家ステイ
’22年10月、富山県・砺波市に開業した『楽土庵』は、古民家を改築した一日3組限定のアートホテル。屋敷林に囲まれた農家が広大な田園地帯に点在する農村景観“散居村”の中に位置している。伝統的な景観や館内アート、料理、アクティビティなどを通じて、富山で人と自然がつくり上げてきた“土徳”を体感してもらうことがコンセプト。北欧や李朝の家具、民藝から現代美術まで、独自の審美眼に貫かれた工芸やアートが館内に配されているのも心地いい。泊まる人がゆったり安らげる空間であると同時に、宿泊代金の2%が散居村保全活動にあてられるなど、地域の再生にもつながるサステイナブルなホテルだ。地元の豊かな食材で表現するイタリア料理レストランも魅力。

敷地内の土を採取して製作したコミッションワークを配した「土 do」の部屋。大きな窓からは、散居村に沈む夕日を眺められる 

敷地内の土を採取して製作したコミッションワークを配した「土 do」の部屋。大きな窓からは、散居村に沈む夕日を眺められる

ピエール・ジャンヌレのラウンジチェアを配したラウンジ 

ピエール・ジャンヌレのラウンジチェアを配したラウンジ

白壁に木の梁を施した伝統建築 

白壁に木の梁を施した伝統建築

館内にしつらえられた作品は購入も可能

館内にしつらえられた作品は購入も可能

周囲の三方を水田に囲まれた"アズマダチ"と呼ばれる築120年の古民家を再生

周囲の三方を水田に囲まれた“アズマダチ”と呼ばれる築120年の古民家を再生

富山ならではのイタリア料理を提供する「イルクリマ」

富山ならではのイタリア料理を提供する「イルクリマ」

富山県砺波市野村島645
☎0763・77・3315
¥43,000〜(2名1室利用の1名料金、2食つき)
www.rakudoan.jp/

『ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー』

ナイトライフが充実! 新しい銀座のアイコンが誕生
銀座エリアでも、ひときわ夜ににぎわいを見せる銀座コリドーに、’22年11月に『ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー』が新規開業。ホテル内には、イタリアンレストランに加えて、プロセッコバー、DJブースがあるキャンバスラウンジ、和酒専門のオミキバーとタイプの異なる3つのバーがあり、館内でバーホッピングも楽しめる。すべての客室にプロジェクターを備え、バスルーム内の高音質スピーカーではDJライブで流している音楽を聞くこともできる。

2階のキャンバスラウンジでは、光のエンターテインメントも

2階のキャンバスラウンジでは、光のエンターテインメントも

「プロセッコ スーペリアキング」の客室

「プロセッコ スーペリアキング」の客室

1階のプロセッコバーは待ち合わせにも便利

1階のプロセッコバーは待ち合わせにも便利

東京都中央区銀座6の2の11
☎03・3573・1121
全161室 開業記念プラン¥17,200〜(2名1室利用の1泊1室料金) www.royalparkhotels.co.jp/canvas/ginzacorridor/

『登大路ホテル奈良』

古都のオーベルジュとしてリニューアルオープン
近鉄奈良駅にも近く、観光の拠点に至便のスモールラグジュアリーホテルとして愛されてきた『登大路ホテル奈良』が、’22年11月リニューアルされ、オーベルジュとして再オープン。ガーデンテラスを新設したメインダイニング「ル・ボワ」は、札幌の『レストラン モリエール』の中道博氏と今智行氏による監修。奈良と北海道の食材を巧みに共演させた美味が登場する。客室もより優美に生まれ変わっており、興福寺の国宝・北円堂を間近に望むスイートは格別。

庭園を望む優雅な雰囲気のメインダイニング

庭園を望む優雅な雰囲気のメインダイニング

古都の景観を間近にするスイート

古都の景観を間近にするスイート

目にも鮮やかなコース料理。「ル・ボワ」は宿泊者以外も利用可

目にも鮮やかなコース料理。「ル・ボワ」は宿泊者以外も利用可

奈良県奈良市登大路町40の1
☎0120・995・546
全13室 ¥86,020〜(2名1室利用の1室料金、朝食つき)
https://noborioji.com/

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