元気で魅力的な50代女性が、なぜかとっつきにくく見られるのは、シワがつくり出すマイナス印象が原因! そんなつもりはないのに疲れや老け、不機嫌やいじわるを、シワが勝手に語ってしまっている。今回は、4つの“損するシワ”について、「ウォブクリニック中目黒」院長の高瀬聡子先生が解説。
シワがないと若々しい印象
下の4つのイラストは、このイラストにシワの線を足しただけ。ただそれだけなのに、一気にネガティブな印象に。シワのマイナスイメージは甚大。
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1.目の下のシワ
→疲れて見える
いわゆる「ゴルゴライン」。たっぷり寝た日でも、「疲れてる?」と聞かれてしまう。脂肪組織の境目にゆるんだ皮膚が落ち込み、影となって見えるのが原因。
2.眉間のシワ
→不機嫌に見える
困っているようにも見え、まわりを心配させてしまいがち。眉を寄せる表情筋、皺眉(すうび)筋が 凝り固まるのが原因。
3.ほうれい線
→老けて見える
10年後、20年後の顔をイメージさせてしまう。頰がたるみ、皮膚がズレて口まわりの上に覆いかぶさることで小鼻のわきから線ができる。
4.口角のシワ
→いじわるに見える
いわゆる「マリオネットライン」。口のわきにできた「ハの字」の線のせいで口角が下がって見える。頰のたるみ、唇の下がやせることが原因。
毎日のシワケアと、「顔の姿勢」の意識づけで、得する顔へ!
エクラ世代になると、上のイラストのようなシワが顕著に。自分ではそんなつもりはないのに、その日の気分や人柄まで勘違いされてしまうことも。
「笑ったときにできる目じりのシワはハッピーな印象だし、お手入れさえ行き届いていれば真顔に戻ったときにシワは消えます。しかし、上に示す4つのシワはネガティブな印象を与えるだけでなく、50代以降定着しやすい、少し厄介なシワなのです」と高瀬先生。なぜ“損するシワ”は定着しやすいのだろう。
「50代は、表皮がハリを失い、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸も目減り。さらに顔の骨の萎縮、脂肪組織のしぼみがすすみ、シワが寄りやすい状況です。そこに表情筋の衰えが加わり、締まりのない表情が続くと頰が下垂。脂肪や筋肉の境目である目の下や小鼻のわき、口角にシワができてしまいます」。またスマホやパソコンを見るときに眉根を寄せるクセは、眉の筋肉(皺眉筋)を「筋トレ」しているようなもの。多くの人が、知らず知らずのうちに眉間のシワを深くしている。「シワをなくしたければ、表皮にハリを出したり、目減りしたコラーゲンやヒアルロン酸をサポートするシワ改善コスメを選び、コツコツとケアするのが基本」。ふだんから表情筋をコントロールして「顔の姿勢」を正すことも大事。
「皺眉筋はリラックスさせ、頰の筋肉(頰筋)を意識して頰に丸みと高さを出すよう習慣づけると目の下のシワ、ほうれい線が浅くなります。また上唇の犬歯のあたりにある筋肉(口角挙筋)を意識して口角を上げると、マリオネットラインが薄く」。シワに特化した最新スキンケアと「顔の姿勢」を正すことを心がければ、“損するシワ”の一掃も夢ではない!
笑顔でできる目じりのシワは、損しないシワ!
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