大人の肌と体は、「内側からのメンテナンス」でこまめにリセットすることが大切。美容家・神崎恵さんが、「さびない食生活」の基本となる4つのポイントを解説。
神崎流「さびない食生活」基本の“き”
1.必要な栄養素はできるかぎり食物からとる
「栄養はなるべく食事からとる、が基本。栄養バランスのために、いろいろな色の食材を使い、野菜などは丸ごと調理を心がけています。また、なるべく素材の味を生かしつつ、味つけはやや控えめにすることでよりヘルシーに」
2.定期的に自分に必要な栄養素をチェック
「定期的にクリニックで、60項目におよぶ血液検査を行い、今の健康状態や栄養素の過不足をチェックしています。その結果をもとに食生活をチューンナップ。今後はこれに加えて、不調を招く、食物アレルギー検査もしたいと思っています」
松倉クリニック代官山
松倉式メディカル栄養療法
¥22,000(血液検査とデータの解析費用、サプリは別料金) ※初診料¥5,500
☎03・3770・7900 www.matsukura-daikanyama.tokyo/
3.食べる順番に気を使う
「疲れやすさやさまざまな病気の原因となる、血糖値の急上昇をコントロールしたいから、食べる順番はとても大事! 野菜などの食物繊維→お肉などのタンパク質→炭水化物→そして甘いもの、という順番をできるだけ守っています」
4.毎日、決まった時間に食事をとる
「体内時計が狂うと、肥満をはじめ、エイジングや不調などの要因になると聞き、食事のタイミングはなるべく決まった時間に。また、朝と夜に糖分をとりすぎると体の動きや頭の回転が鈍くなる気がするので、気をつけています」
エクラ世代は「仕切り直し」の時。日々の内側からのメンテナンスが 「さびない」きれいの素になる――神崎 恵
「年齢を重ねるほど、よく食べ、よく動ける体でいることは、きれいの基本。そのためには、内側からのメンテナンスがますます大事になると思っています」と神崎恵さん。特に大きな体の変化が現れはじめるエクラ世代は、これまでの食生活を仕切り直す絶好の機会だという。
「よく考えずに食べたものが心身肌のあちこちに響くことを実感した40歳手前に、血液検査をしたんです。その結果、健やかでいるために、足すべき栄養素や反対に引き算すべきもの、気をつけるべき食習慣などが見えて。以後『これをとるとこうなる』ということを意識して、食べるものを選ぶようになりました。すると、忙しくても、いやなことがあっても、がくんと落ち込むことはなくなって。そのときに必要な栄養素を過不足なくとることって大事だなあと」
そのために神崎さんが実践しているのは、毎日の食事のときのちょっとした工夫だという。
「食物からとりづらいものはサプリに頼りますが、栄養素は食べ物から、が基本。おかげで、さっと作れるよう工夫したお料理のレパートリーも増えました(笑)。そのうえで、食べる順番や食べる時間などにも気をくばるようにしたら、日々の不調や疲れもこまめにメンテナンスできている気がします。不調を感じているエクラ世代のかたは、これから先、もっとポジティブに軽やかに生きるためにも、ぜひ今の食生活を見直してみてください」