「同じ50代でどうしてそんなにきれいなの?」と業界でも羨望の的の美容エディター・松本千登世さんに、美の秘密を徹底取材。人と比べず自分らしくを大切にした“ミニマムリッチ”な生活を送ることで、肌も体も健やかに。
人と比べず自分らしく。“ミニマムリッチ”が私の目ざす美のあり方です
美容エディター 松本千登世さん
「編集者をしていた30代のころ、雑誌が掲げていたのが“ミニマムリッチ”。以来、それが私の『核』。洋服も見た目も、生き方も、いろいろなものをもとうと躍起になってはいないけれど、もつものはその人らしくって。日々の生活をていねいに心豊かに送っている……そんな女性になりたいとずっと憧れてきました。そう、素敵な大人の女性って、目ざす幸せは『ここ!』とねらいを定め、潔く捨てられる人。情報があふれているからこそ、あまり迷っても、誰かをうらやましがってもいけないって思うんです。そして“ミニマムリッチ”に欠かせないのが、髪も肌も体も健やかにめぐっている、素材力。だって素材がしっかりしていないと、シンプルな服もメイクもうまくこなせないから。そのためには一発逆転をねらうのではなく、今の自分に必要なケアは何かを見極めつつ、なるべく落ち込ませないよう最小限のことをていねいに。毎日、心がけています」
出版社で美容担当になり、お手入れの大切さに目覚めた30代。けれどまだまだ未熟で、情報や忙しさに振り回され、肌の状態も不安定だったころ
【profile】
航空会社の客室乗務員、広告代理店勤務を経て、出版社にて雑誌の編集作業に携わるようになる。現在は、フリーのエディターとして、鋭い審美眼と温かい視点で女性の魅力を分析し、世の女性にきれいになるヒントを発信。