汗や皮脂でしっとりしていそうに見えて、実は火照って乾燥し、エイジングがすすみがちな真夏の肌。そう、肌状態を勘違いしやすく、お手入れの効きも悪くなる夏こそ、油断大敵! 美容ジャーナリスト・安倍佐和子さんが、この時期の火照った肌に響く「打ち水スキンケア」を伝授!
安倍佐和子が指南。「火照った肌に、たっぷりの水をまきましょう」
真夏の打ち水スキンケア
火照って効きが悪い肌こそ打ち水で鎮めつつ潤して
じりじりと肌を焦がすような紫外線、うだるような暑さ、そしてエアコンが効きすぎた室内など、夏の肌を取り巻く環境はとても厳しい。
「炎症や酸化などのダメージを受けやすいうえに、マスクの着用や体温調節がうまくできなくなる年代、ということもあいまって、真冬並みにエイジングが深刻化しやすいのがこの時期。しかも、汗や皮脂で肌は潤っていると油断しがちですが、水分は蒸散し、肌内部は乾燥しているかたがほとんど。
そんな複雑な真夏の肌におすすめなのが、朝、日中、夜のこまめな“打ち水スキンケア”。炎症や酸化ストレスが蓄積されると、潤いを肌内部にとどめておくことができず、お手入れの効きも悪くなってしまいます。ですから、朝も日中も夜も、水分と油分のバランスがとれた潤いをチャージしつつ、肌内部の炎症を鎮め、夜に日中のダメージをしっかり修復させることが大事。
そもそも“打ち水”とは、夏の暑さをやわらげることに加えて、玄関先や道に水をまくことでお客さまを心地よく迎える、お清めの意味があるそう。打ち水スキンケアも同様で、火照りがすっとやわらいで、お手入れが心地よく響いてくるはずです」(安倍さん)
【大切なのはこの3つ!】
強い日射しやエアコンなど、温度の乱高下が厳しい夏は、老化や肌不調の引き金となる炎症や酸化が起こりやすく、インナードライに。右の3本柱のケアで、火照った肌を鎮めつつ、修復することが大切。