美しく整った、つややかな素爪(すづめ)は清潔感の象徴。と、わかっていても、「お手入れの時間がない」と、ついダメージをそのままにしていない? ネイリスト・渡邉季穂さんに、アラフィーならではの、爪のケアのポイントを教えてもらった。
“生きる道具”、素爪を美しく保つのは大人の嗜(たしな)み
「素爪がきれいということは、爪が大切にお手入れされているということ。そんな爪があれば、細部にまで気をくばる、成熟した人という印象を与えられます」と渡邉季穂さん。ところがエクラ世代では、自分の素爪を自信をもって人前に出せる人は少なくなる。「アラフィーは、仕事が忙しく、家事にも追われる世代。爪や手は“生きる道具”として、一日の中で一番使われるパーツだし、日々過酷なコンディションにさらされています。また年齢を重ねるにつれ、爪はもろく、欠けやすくなる、つまり老化してきます。まずその事実を受け入れて」
とはいえ、素爪のコンディションはお手入れしだい。
「毎日ほんの少し意識してケアすれば、爪は見違えるほど美しくなります。けれど、その『ほんの少し』を皆さん面倒と感じるようですね。『さあ、やるぞ』と気合いを入れなくてもいいから、手を洗うついでにネイルオイルを塗る、洗い物をするときは手袋をつけるなど、できることから始めて、美爪を取り戻して」