丁寧かつ理論的なヘアカットで、さまざまな大人の髪悩みを解決していく「いつくし」の小松圭介さん。髪悩みが複合的になってきて、どこから解決していくべきか迷子になっているチームJマダムのリクエストに応えつつ、骨格補正まで叶えるヘアチェンジを披露してくれた。
ひし形フォルムと、パーマを必要な部分にポイントで。複合的なお悩みを一気に解消
菜穂子さんのお悩みは、毛量は多いけれどトップだけボリュームが淋しくなり、スタイルが四角く見えたり決まりにくくなってきたこと。その原因はボリュームの変化だけではなく、内側に出現したうねりや襟足の強いくせ毛なども相まっていると分析した小松さん。
まずは菜穂子さんの希望でもあったひし形ショートにカット。このフォルムは、毛先に毛量が溜まりやすい髪質をカバーしたり、大人の輪郭カモフラージュにも最適な選択。そこへ襟足の強いくせ毛の方向性をワンカールのパーマで修正。前髪にもワンカールのパーマをかけて、硬く見える髪質に柔らかい動きをプラス。さらにうねりで広がりやすいハチ部分には、ボリュームダウンさせる弱めのストレートパーマを。パーマとストレートパーマを必要な箇所だけにポイントで仕込むことで、スタイルの完成度が上がるだけでなく、日頃のセットも簡単に。【担当/小松圭介さん(いつくし) モデル/菜穂子さん(チームJマダム)】
【Before】
毛量が多いけれどトップがつぶれやすいタイプ。そのためハチが膨らみがちで、四角いフォルムになりやすい。
| 髪質 | くせ |
| 太 多 硬 | あり |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
ひし形ショートに合わせて、顔周りは長めに設定し後ろに流れる毛流れをパーマでサポート。今回、菜穂子さんの分け目をサイドからセンターパートに変えたのもポイント。フロントの毛流れと合わせて、ヘアの立体感、骨格カバーの両方につながる。