夏服の軽やかさと調和する“透け感前髪”は、額のシワや白髪を自然にカバーしつつ、頑張りすぎない抜け感が大人の女性にぴったりのヘアスタイル。ショートからミディアムまで幅広いヘアスタイルに取り入れやすいのが特徴。
【ショートヘア】前髪の下ろし方がこなれて見える
レイヤーを駆使し、縦長フォルムを意識。服映えするウルフの雰囲気をほんの少し取り入れつつ、スタイルアップや首もとが長く美しく見えるシルエットに。洗練されたタイトなフォルムだが、ふんわり感を損なわない大人にうれしいショート。【担当/masatoさん(marr中目黒) モデル/森 美佐さん(会社員)】
【Side】
【Back】
【POINT】
耳かけアレンジでタイトなウルフ風シルエットに。後頭部にメリハリも出せるので、繊細な長めの襟足が映え、首のラインも美しく見える
【サロン情報】
marr中目黒(マールナカメグロ)
東京都目黒区中目黒3の12の19幸來路ビル3F
☎03・6412・7503
https://marr-hair.com/
【ショートボブ】抜け感のある前髪がシンプルでおしゃれ
額のしわ隠しや伸びかけの白髪カバーのために、前髪を作りたいと思っている50代は多いと宮澤さん。ただ頑張っている風や、甘い雰囲気になるのが心配と、チャレンジを躊躇している人も。そこでおすすめなのが“束感前髪”。
前髪の幅は広く、奥行きを浅めにすることで、骨格を補正しながら抜け感を演出。大人の髪質に留意したデザインで、お悩みカバーに効く前髪をつくることが可能に。バームなどで太めの束を作るようにスタイリングし、肌がチラッと見えるよう調整を。重すぎず、薄すぎず、絶妙なバランスで前髪をつくることで、抜け感のあるおしゃれ印象と、お悩みカバーを同時にかなえてくれる。【担当/ 宮澤卓也さん(S.HAIR SALON) モデル/今村佳代さん(会社員)】
| 髪質 | くせ |
| 普 多 普 | 弱め |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
その人の骨格や毛量に合わせ、浅めの二等辺三角形になるように前髪を作っている。前髪の際からサイドへゆるやかにつながるようなカットラインにしているので、小顔印象や顔まわりの立体感もサポートしてくれるそう。
【サロン情報】
S. HAIR SALON《エス》
東京都港区南青山5-4-3 南青山イズミビル2F
TEL:03-6419-3567
https://www.s-tokyo.net/
【ボブヘア】美人見えの眉上の前髪が涼し気な印象
フロントが寂しくなってきたら、前髪のシルエットを変えてみるのも手。まずは奥行きを足し、前髪に厚みをプラス。長さを短めに設定することで重さでつぶれにくいだけでなく、軽やかな春らしい印象へ。自然に流れるような斜めラインにするのもポイント。抜け感とランダムさで、さらにぺったり見えにくく。
【担当/本木亜美さん(THE GARDEN TOKYO)モデル/相原彩子さん(臨床検査技師)】
【Side】
【Back】
【POINT】
深めの短め前髪のほか、こめかみにすき間をつくらせないための、顔まわりへつながるサイドバングも重要。この両方でフロントを寂しく見せない。
【ボブヘア】透け前髪で髪悩みを解消!小顔見えも叶う
透け感のある前髪が人気なのはエクラ世代でも同じ。でもやりすぎると寂しく見えたり、頑張りすぎだと思われそう……という声に、CHIEさんが教えてくれたのは「むしろリフトアップ印象に繋がる」という意外なメリット。
重すぎる前髪は、そのコントラストでフェイスラインのもたつき印象を強調し、おでこを全開にすると輪郭がすべて見えてしまうという、大人女性ならではのジレンマにもなる。その解決策が「透け前髪」なのだそう。適度におでこを見せ抜け感を出すことで、フェイスラインを目立たせない。そして前髪の毛束で顔立ちもカバーできるという利点が。
さらにサイドを耳にかけることで生まれる洗練された印象と、フェイスラインを自然に引き立てるデザインで、骨格を際立たせるスタイリッシュなボブが完成。【担当/CHIEさん(PearL) モデル/和田彩華さん(ピラティスインストラクター)】
| 髪質 | くせ |
| 太 多 硬 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
リフトアップのために作る透け前髪は、幅が狭めの三角ゾーンに設定して。バームなどでスタイリングも可能だが、不器用な人は“浮き毛用マスカラ”を使うのがおすすめ。前髪をなでるようにセットするだけで、簡単にシースルーに。
【ミディアムヘア】前髪をシースルーバングにするだけで軽やかに見える
髪が強くうねる部分と、まっすぐな部分が混ざっていてセットが大変。そんなお悩みはゆるい縦カールのスパイラルパーマで解消を。縦パーマはうねりをなじませ自然な動きを演出しつつ、ボリュームを抑える効果があるので、広がる髪にも最適。少ないレイヤーで仕上げたひし形ミディアムと合わせ、髪のくせを抑えつつ、こなれた雰囲気の大人ヘアを楽しんで。
【担当/CHIEさん(PearL)モデル/中川陽子さん(主婦)】
【Side】
【Back】
【POINT】
くせが浮かないようレイヤーは最小限に。毛量調整中心でひし形フォルムを実現。そこにロングロッドで、うねりとなじむゆるいスパイラルパーマを。
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[目次2]撮影/古水 良(cheek one) メイク/榛沢麻衣 後藤若菜(ROI) スタイリスト/程野祐子 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2025年6月号掲載
[目次4]撮影/榊原裕一 メイク/榛沢麻衣 永田紫織(Nous) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2023年12月号掲載
[目次5]撮影/古水 良(cheek one) メイク/榛沢麻衣 後藤若菜(ROI) スタイリスト/程野祐子 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2025年6月号掲載