きちんと感と抜け感のバランスが絶妙な“大人のボブヘア”は、秋ファッションをグッと引き立ててくれる。シャツの襟元も、ジャケットの肩のラインもすっきり。髪が服に自然になじむから全体の印象がまとまり、おしゃれに見える。
フェミニンなブラウスに映える、やわらか「グラデーションボブ」
やわらかい丸みがしゃれ見えの絶対条件。CHIEさんが提案するボブも、グラデーションカットで仕込んだ丸みフォルム。甘い印象になりすぎないよう、前下がりのシルエットで洗練された雰囲気にするのがエクラ世代にはおすすめ。ハンドブローでも収まりが良くなるようレザー(カミソリ)でカットしているのでスタイリングも簡単。より動きを出したいときは、ヘアアイロンでハチ上は内巻き、ハチ下は外ハネに。セットでメリハリをつけることでさらに抜け感が演出できる。
【担当/CHIEさん(PearL) モデル/福田美幸さん(45歳・かごバッグ教室主宰)】
スカーフやストールと好相性の「ミニボブ」
気になるのがフェイスラインのゆるみ。骨格補正効果の高いヘアスタイルは、そんなお悩みカバーにぴったりのアイデア。すっきり見せたい、でも短くしすぎるのは……というときにおすすめなのが、あごラインのコンパクトボブ。カットラインはワンレングスでシャープに、毛先に丸みが出るように柔らかくグラデーションカットを施している。フェイスラインをさりげなく包み込む丸みボブで顔周りをカバーしつつ、レングスはあごラインで重さを排除。骨格補正にベストなバランスのフォルムで、コンプレックスを解消。“面”をキレイに見せたいスタイルなので、コバルトブルーのカラーを合わせてシックなツヤをプラス。
【担当/ 宮澤卓也さん(S.HAIR SALON) モデル/今村佳代さん(45歳・会社員)】
シャツやニットに映える「ワンレンボブ」
うねり毛には計算ずくのダイヤ形の重めボブが最適
うねりのある髪にツヤをきわだたせるため、面を残した重めボブに調整。そのぶん、ダイヤ形フォルムにカットして毛先をまとめたり、自然な立体感を生みやすくしたり。ハイライトカラーを同時に入れてメリハリをつけたりとさりげない工夫も。
【担当/渋谷昌良さん[カット]・松原和成さん[カラー](kakimoto arms銀座店) モデル/松田有紀子さん(43歳・自営業)】
秋のレイヤードスタイルに自然と馴染む「肩レングスボブ」
フロントの仕込みが、アレンジのこなれ感を左右!
肩レングスの王道ボブは、顔まわりに仕込みがたくさん。前髪は頰骨の長さでサイドにつなげるようにカット。結んだときにはらりと落ちるニュアンスのある雰囲気に。さらにもみあげの毛束をあごの高さに設定するとひとつ結びの後れ毛としてバランスがよく、簡単にアレンジ映えが。【担当/秋葉千菜さん(GARDEN Tokyo) モデル/山本亜矢子さん(45歳・会社員)】
ジャケットやシャープなトップスが似合う「切りっぱなしボブ」
髪の悩みはあるけれど、ファッションにも合うおしゃれなヘアも諦めたくないという大人女性のために、ライン感のあるボブをご紹介。パツっとした切りっぱなし風のボブは、おしゃれ印象はもちろん、セットが楽などメリットもたくさん。でも、トップの髪がペタンと見えるのでは?と思っているなら、それは思い込み。
分け目をサイドにずらし、アクセントとなる長め前髪を合わせることで、頭頂部よりもデザインの印象の方が強くなり、髪悩みが目立たなくなる。シャープなニュアンスのおかげで、気になる輪郭のゆるみまできゅっと引き締まったように! 毛先に遊びが生まれるようなカットを仕込んでいるのもポイント。強すぎず、モードすぎずの絶妙なデザインに。【担当/ ERIさん(AMATA) モデル/前田紀至子さん(ライター)】