秋冬のファッションは、ニットやジャケットなど首まわりにボリュームが出がち。そんな季節こそ、顔まわりも首もともすっきり見えるスタイルがおすすめ。
顔まわりの技ありカットで軽やか印象のセミロング
「きれいに見えないから仕方なく切るという消極的な姿勢から、きれいに見えるロングヘアへの思考チェンジを」と語るのは、「SHEA+」の店長・今村さん。大人のロングヘアのまとまり印象の要となるのがもみあげ部分。内側は重さをけずって短い毛束を作り、その毛束にかぶせるようにレイヤーを入れることで、顔まわりのもたつき見えが解消。髪を耳にかけた時のすっきり感とツヤもアップして、全体のシルエットが一気にまとまって見える。【担当/今村圭佑さん(SHEA) モデル/北山朝美さん(フルート奏者)】
| 髪質 | くせ |
| 太 多 硬 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
こめかみ部分は2層に分けてカット。内側は地肌が透けない程度に毛量を減らし、外方向に流れるように仕込んだレイヤー層を上からかぶせる。横から見られた時のシルエットも、すっきり見違える。
多毛&くせ毛は“くびれセミロング”で解決!
アラフィー世代のお悩みの筆頭と言えるのが、トップがペタンとなること。特に髪を伸ばしている人の中には、ふんわり感が出ずシルエットが決まらない……というモヤモヤを抱えている方も多いはず。今回佐藤さんが提案するのは、“縦”のベクトルを意識した立体感のあるふんわりセミロング。トップ部分にレイヤーを入れることで、前髪が自然に立ち上がり、トップがつぶれるストレスを見事に解消。レイヤーに沿ってワンカールさせるだけでセットが完了する、再現性の高さも魅力。【担当/佐藤幸治さん(SHEA) モデル/高山明日香さん(メンタルコーチ)】
| 髪質 | くせ |
| 太 多 硬 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
トップの表面にレイヤーがあることで、根元から立ち上げるようにスタイリングするだけで、空気を含んだような立体感が簡単につくれる。頭頂部の透け感が目立ちにくい、ふんわりシルエットに。
【サロン情報】
SHEA 青山店《シア アオヤマテン》
東京都港区南青山3の8の7 クレアトゥール南青山 2F
☎︎03・6447・0377
https://shea.tokyo
佐藤さんインスタグラム @shea.sato
フェイスラインをすっきり見せるセミロング
ヘアケア意識の高まりで、髪を伸ばす人が増えている。しかし髪を伸ばしてから、トップがぺたんと見えるようになったという声もちらほら。そこで提案するのが、耳まわりをチラ見せするフォルム。立体感と抜け感を演出し、フェイスラインをすっきりと見せる効果もあるスタイルだ。
今回のモデルさんは軟毛タイプのため、カットでは鎖骨レングスの切りっぱなし風で重さを残すのが大切。ヘアアイロンでスタイリングする際に、耳を見せるようにサイドを広げるようなシルエットに。耳まわりに抜けが生まれることで、シルエットの立体感はもちろん、王道のひし形に近づくことで小顔印象も与えてくれる。広がりのあるシルエットで華やかさとトレンド感も同時に。【担当/井上博美さん(CANAAN hair salon 銀座) モデル/木庭弥生さん(事務)】
| 髪質 | くせ |
| 普 普 柔 | 弱い |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
大人ミディアムを軽やか&おしゃれに見せるポイントは、耳を見せるフォルムにすること。軟毛さんの場合は重めにカットし、耳を見せるようにスタイリング。多毛さんの場合は顔周りのレイヤーカットでフォルムを調整するのがベター。
【サロン情報】
CANAAN hair salon 銀座《カナン ヘアサロン ギンザ》
東京都中央区銀座3の2の11 GINZA SALONE10F
☎︎03・6263・2040
トレンドヘアカラーのピンクとベージュの暖色カラーがおしゃれ
’25年春夏のトレンドヘアカラーはピンク。そんなおしゃれ色を大人でも取り入れやすく、白髪カバーにも生かすために選んだのが「ピンクベージュ」。ベージュをミックスすることで、伸びてきた白髪との境目があいまいになりやすく、さらに甘さが引き算され洗練された印象に。暖色カラーなので髪を豊かな印象に見せる効果もあり、ボリューム不足に悩む人にもおすすめ。
【担当/NAOMIさん(EMMA) モデル/宇野泰子さん(会社員)】
【Side】
【Back】
【POINT】
ピンクとベージュのカラー剤を、その人の髪質に合わせて割合を変えているそう。ピンクにはツヤアップ、柔らかい印象、透明感アップといった効果も。
グレーニュアンスを取り入れた、今どきハイライトのセミロング
全体に白髪染めをしてしまうと髪の抜け感が損なわれ、のっぺりとした印象に陥りがち。そんなエクラ世代の悩める白髪染め問題に、ファッションカラーでのデザインを提唱するのが今野さん。ベージュをベースに、ひとさじのグレーを加えた明るめの色を、頭頂部から毛束を細かく拾って入れることで、白髪が自然と目立たなくなるという手法。髪の毛全体にツヤ感も生まれ、生き生きとした印象に。髪をかき上げた時にも白髪が目立ちにくい。【担当/今野佑哉さん(GARDEN) モデル/木庭弥生さん(事務)】
| 髪質 | くせ |
|
普 多 普 |
なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
思い切った明るめの色も、1束10本程度の極細束で繊細に入れれば光の筋となり、白髪の悪目立ちがなかったことに。毛先を、厚みを感じるラウンド型に揃えることでさらなる柔らか印象へ。