季節が変わると、気持ちも自然と前向きに。軽やかなショートヘアは、第一印象をやさしく整え、話しかけやすい雰囲気をつくってくれます。新しい出会いが増える春は、“初めまして”の瞬間から好印象をくれるショートで、心地よいスタートを。
ボリュームアップ出し前髪がポイントのショート
表面にレイヤーを入れたショートボブにカット。さらに前髪を幅広くつくり、分け目を少しだけずらし流している。分け目を大幅に変えると不自然さを感じて戻してしまいがち。いつもより“ほんの少し”ずらすのが無理なくふんわり感をキープできるコツ。【担当/青木仁吾さん(SHISEI) 鈴木麻衣さん(45歳・販売)】
【Side】
【Back】
【サロン情報】
SHISEI《シセイ》
東京都港区南青山5の16の3メゾン青南3F
☎03・6682・6698
https://shi-sei.jp/
撮影/中島 洸(まきうらオフィス) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) 永田紫織(nous) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2023年4月号掲載
パーマでふんわりショートヘア
動きを出すなら“前髪パーマ”という選択! 部分的だから髪ダメージも軽減
髪のボリューム出しにパーマが効くことは知っているけれど、髪ダメージの心配やカラーリングとの両立など悩みは尽きない。そこで杉山さんが提案するのが前髪だけのボディパーマ。やさしい薬剤で毛先を曲げる程度にゆるくかけているので、ダメージが少なく“おばさんパーマ”になる心配もなし。フロントがふんわりすることで、全体の印象までボリュームアップしてみせるお得なテクニックだ。メリハリの演出はもちろん、寂しく見えがちなショートスタイルにも華やかさをプラスできるので、プチチェンジにもおすすめ。【担当/杉山由夏さん(broocH) モデル/廣田琴美さん(45歳・俳優)】
【Side】
【Back】
【POINT】
前髪だけにワンカールの極ゆるなボディパーマをかけている。パーマでふんわりとした動きも、束感演出でさわやかな抜け感も、欲しい要素の演出が容易に叶えられる。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代
簡単にセットできるふんわり華やかショート
髪のボリュームの出しやすさを考え、ショートヘアにしているアラフィー世代も多いのでは? でも自分ではうまくセットできなかったり、欲しくない部分に変なボリュームが出てしまったり……。そんな時は頭の形を加味した放射状の仕込みテクニックが効いてくる! つむじから放射状に広がるようにレイヤーを入れ、そこに放射状にふんわりと立ち上がるようなゆるめのスパイラルパーマをオン。この仕込みをすることで、セルフスタイリングが簡単になり、華やかさとボリュームが手に入る。トップだけでなく、後頭部の丸みもナチュラルに仕上がり、ショートならではのスタイリッシュなフォルムを堪能できるように。【担当/菅野太一朗さん(LANVERY表参道) モデル/廣瀬淑子さん(46歳・パーソナルスタイリスト)】
【Side】
【Back】
【Point】
トップのつむじから放射状に広がるようにふんわりと立ち上がるパーマを。面ではなく、たくさんの“束”が放射状に広がるように計算することで華やかさも演出。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代
かっこよくて女らしいショートウルフ
こなれショートとして、大人の間で人気を博しているウルフフォルム。40代を素敵に見せるためにキッカワさんが提案してくれたのが、マッシュラインとパーマをプラスしたスタイル。シャープになりやすいウルフに、フロントのマッシュラインで華やかさとやわらかさを与え、ゆるいパーマをかけることでスタイルにこなれ感が。うねりが出てきた髪質をカモフラージュしてくれる効果も。トップはボリュームが出るように根元から巻き込み、毛先はワンカールで極ゆるに。パーマをかけることで、朝のセットも簡単。ふんわりボリュームアップしたい日は、乾いた髪にムースをオン。パーマをしっかり見せてモードに決めたい日は濡れた髪にオイルを。おしゃれなだけでなく2WAYなのもポイント! 【担当/キッカワ ミワさん(Cocoon表参道) モデル/中西愛子さん(47歳・主婦)】
【Side】
【Back】
【point】
襟足を残した縦長フォルムがかっこよくなりすぎないよう、丸みとやわらかさを表現するため前髪はややワイドめに。毛先のはね感も外向きを中心にして、全体フォルムに横幅を意識している。
【サロン情報】
Cocoon表参道《コクーン オモテサンドウ》
東京都渋谷区神宮前 5-6-5 Path 表参道 A棟 B1
☎︎03・5466・1366
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代
耳掛けしてもかわいい大人のショートボブ
前髪が“若作りしている”風に見えて失敗しやすいのは、うねる&割れるクセをカバーしようと、厚く重く作りすぎていることなどが一因だそう。そこで山本さんが提案してくれたのが、やや薄めに見えるマッシュバング。中央は眉下の長さにカットし、そこからサイドへ向かって自然なマッシュラインで繋がるようにレイヤーで調整。骨格に合わせた丸みを作ることで、頬骨あたりの骨格カバーにもお役立ち。また前髪の生えぐせを扱いやすくするため、やや深めに前髪を作るけれど、重くなりすぎないよう、トップからのスライドカットをMIXしながら適度な抜け感を作ることを忘れずに。これらのテクで、前髪だけが独立して見えたり悪目立ちすることなく、ショートの全体フォルムとなじんであか抜けた印象に。前髪があることで、根元白髪もカモフラージュしやすく、グレーカラーのお悩みにも対応できる。【担当/山本修史さん(BEAUTRIUM青山) モデル/西原英理子さん(45歳・会社員)】
【Side】
【Back】
【point】
顔まわりへつながるような柔らかいカーブのあるマッシュバングにカット。タイトな耳掛けアレンジをしても前髪が独立しないようにカットされているので、ショートボブでもプチイメチェンが可能に。
【サロン情報】
BEAUTRIUM青山《ビュートリアムアオヤマ》
東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山2F︎
☎︎03・5775・2328
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代
透明感のある軽やかショートヘア
ショートをさらに涼しげにするミントグリーン×ベージュの髪色。ベースは暗めの7トーン。白髪部分に合わせて、表面は放射状にたっぷりと13トーンのハイライトをON。コントラストを効かせて立体感も演出。【担当/松原和成さん・奥 貴博さん(カキモトアームズ銀座店) モデル/小林香織さん(45歳・ドラマー)】
【Side】
【Back】
撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 永田紫織(nous) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2022年9月号掲載
ハイライトを入れてこなれ感を演出したショート
立体感の欲しい顔まわりを中心にハイライトテクニックを駆使。もみあげ、耳後ろ、前髪の内側にチラ見えするように細いハイライトを。前髪の内側にも細かめのハイライトを。これらすじ状カラーをブリーチで仕込んでから、全体に8トーンのラベンダーカラーを重ねている。同じ色みで濃淡が生まれるので、がんばっている印象がなく、おしゃれさもプラスできる。【担当/CHIEさん(PearL) モデル/金子三記さん(45歳・主婦)】
【Side】
【Point】
もみあげと耳後ろに、インナーカラーのようにハイライトをオン。前髪にも細かくハイライト。
撮影/中島 洸(まきうらオフィス) メイク/榛沢麻衣 後藤若菜(ROI) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2022年3月号掲載