夏が近づくと髪を切りたくなる。そんなときにトライしてほしいのが、モデル・富岡佳子さんのような動きのあるショート! 軽快さと女性らしいシルエットを両立させる、夏の大人スタイルを徹底分析。
ランダムに動く。ふんわり動く。
新・富岡ショートは「動き」の集合体
トレンド感、立体感が得られる「動くショート」
撮影で夏服を着るようになって、がぜん「髪を切りたい!」と思うようになったんです。昨年からボブや長めウルフをキープしていましたが、久しぶりにショートフォルムにしたいと思う気持ちがムクムクと(笑)。私は髪を切る前に資料写真をたくさん集めるので、「前髪はこんなふうに」「顔まわりはこのくらい残したい」「襟足やパーマの動きは自然に」など、自分の理想に近いシルエットをコレクション写真や外国の雑誌などからピックアップ。それをもとに美容師さんと相談します。
最近のファッショントレンドはカジュアルですよね。エクラ世代のカジュアル×ショートは“動き”がないと、コンサバやスポーティな印象になりすぎる心配が。私はショートヘアでもどこかにラフな抜け感を演出したいとすごく思っていて……。美容師さんとディスカッションした結果、「そのためには、やはりパーマだね」という答えに。昨年、初挑戦したパーマ。朝起きた瞬間からスタイルが決まっているし、欲しい抜け感が生まれるし、本当にすばらしい! そしてパーマで動かすからこそ、カットベースはレイヤーで軽くしすぎないのが重要。そうすることで、“美容室での仕上がりが一番素敵”ではなく、その仕上がりを翌日からもセルフスタイリングで再現できて、キープすることができるんです。
富岡ショート、3つの“動く”ポイント
さりげなく見えるのに、こだわりがつまっている「富岡ショート」。動かす3大ポイントは「毛先、前髪、後頭部」。
《1》くびれや段をつけすぎずなだらかで自然な毛流れ
ウルフから変えたい気持ちと、レイヤーを入れすぎるとスカスカに見える心配をクリアするため、重さを残したカットラインに。
《2》長め前髪×パーマでフロントの遊びをつくる
目にかかるギリギリの長い前髪はパーマで表面を動かして。フロントに丸みとふんわり感が加わり、次の髪型にもつなげやすい。
《3》まるで巻いたかのようなランダムな動き
後頭部の毛流れはパーマでコントロール。ランダムにヘアアイロンで巻いたようなMIXパーマをリクエスト。ラフな毛先の動きで抜け感が。
担当美容師・鎗田さんが富岡ショートを解説
「今回のシルエットはショートとウルフのちょうど中間で、サイドと襟足はハネる余韻のある長さに。毛先に長さを残しているからこそパーマが効きやすく、やわらかさと動きの両方が生まれます。だからこそ、どんなファッションとも相性は抜群。富岡さんはいつもリクエストが的確で、新しいヘアをつくり出す楽しみがあります。」
roraima代官山 スタイリスト 鎗田美樹さん
“富岡ヘア”を長年担当。プロ並みの知識をもつ富岡さんのリクエストをかなえる敏腕美容師。新規予約は問い合わせを。