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50代になると、眉の毛量や形、左右差など、これまで気にならなかった“眉の変化”が表れやすくなる。顔全体の印象を左右してしまう眉悩みを解決!大人の顔立ちに自然となじむ“正解眉”のつくり方。
毛量多めの太眉
猪狩幸子さん(ビューティエディター)の美眉メソッド
フサフサ眉の顔なじみを高める、シアーブラウンのマスカラが最重要
「太眉だけに少し描くだけで主張が強くなりすぎるので、色みをやわらげる眉マスカラはマスト。眉頭を下から上に立ち上げることで表情にこなれたモード感まで生まれます。補整に使うのはリキッドよりペンシル。いかに顔から浮かずになじむかを、セレクトの基準に」
Before
輪郭の毛には極力触らない!
毛流れと逆につけ、裏側にも色をのせる
毛流れに沿って整え、眉頭を立ち上げ
使用したアイテム
a:SUQQU 3Dコントロール アイブロウ 03
「計算された色調と微粒子で、こちらもとにかく顔なじみよし。眉がくっきりしすぎないよう、パウダーは輪郭を避けて。眉頭や眉じりもきわまで描きすぎないことを心がけています」。
3Dコントロール アイブロウ 03 ¥7,150/SUQQU
b:SUQQU セッティング アイブロウ ジェル 01
「大人のまなざしに必要な強さはそのままに、自眉の黒をほどよく抑えてくれるシアーブラウンが絶妙」。
セッティング アイブロウ ジェル 01 ¥3,520/SUQQU
c:シュウ ウエムラ ニードル ブロー シールブラウン
「マスカラのあと、毛のない部分をペンシルで補整することで端正な印象に」。
ニードル ブロー シールブラウン(リフィル1本つき)¥6,160/シュウ ウエムラ
眉じりのない短め眉
杉浦由佳子さん (エディター・ライター)の美眉メソッド
クッションで眉じりを描き足し、リキッドでうぶ毛まで演出
「きれいに描きすぎると眉は顔から浮いてしまう。下はしっかり補整しつつも上には手をつけない。毛のすき間から見える地肌を残す。眉のまわりにもうぶ毛を描くなど、あえてすきをつくる方が断然リアルです。眉頭を中心に無造作な毛流れを感じさせるのもこだわり」
Before
眉頭の立ち上げがしゃれ顔の決め手
毛のない部分にもクッションなら定着
まわりにうぶ毛を描くと眉がより顔になじむ!
使用したアイテム
a:HBL アイブロウ スタイリングマスカラ 02
「眉に特化したブランドだけにどのアイテムもすばらしい。このマスカラは、クリアな黒で眉1本1本の存在感がきわだち、顔のメリハリまで引き立つよう」。
HBL アイブロウ スタイリングマスカラ 02 ¥3,960/HBL BEAUTY
b:HBL 3Dクッションブロウ 01
「リキッドよりナチュラルでパウダーよりちゃんとつく、日本初の眉クッションも手放せません」。
HBL 3Dクッションブロウ 01 ¥3,960/HBL BEAUTY
c:HBL アイブロウ アートリキッドペン 04
「透けるリキッドも多い中、あえての高発色。ひと筆で毛を再現できるので何度も描かなくてよく、仕上がりもむしろ自然です」。
HBL アイブロウ アートリキッドペン 04 ¥3,300/HBL BEAUTY
毛量少なめの細眉
岡野瑞恵さん(ヘア&メイクアップアーティスト)の美眉メソッド
さまざまなアイテムを使うことで、テクなしでも奥ゆきを生み出せる
「コスメの点数が多いとむずかしそうな眉メイク。でも色や質感の違うアイテムの複数使いこそが、簡単に毛流れを再現するカギなんです。リキッドも濃淡の2色を使ってみれば、グッと眉の立体感が増すのに驚くはず。技術に自信のないかたこそ、アイテムの力に頼って」
Before
パウダーのあと、薄い部分にペンシルを
毛の向きに沿ってリキッドで描き足し
手持ちのコンシーラーでメリハリ強調
使用したアイテム
a:アディクション ビューティ アイブロウブラシ スクリュー 04
「細い毛も逃さず、きれいにとかせます」。
アイブロウブラシ スクリュー 04 ¥1,540/アディクション ビューティ
b:ボビイ ブラウン プリサイス ブロー ペンシル 06
「毛のない部分にも簡単に描けてほわっと自然な仕上がり」。
プリサイス ブロー ペンシル 06 ¥5,060/ボビイ ブラウン
c:KANEBO デザイニングアイブロウリクイド LE1
「リキッドは微差の2色を選んで」。
KANEBO デザイニングアイブロウリクイド LE1 ¥3,300/カネボウインターナショナルDiv.
d:ルナソル モデリングアイブロウライナー
ルナソル モデリングアイブロウライナー 01 ¥3,520/カネボウ化粧品
e:SUQQU カラーリング アイブロウ 01
「仕上げに毛を斜め上に起こすようにオン」。
カラーリング アイブロウ 01 ¥3,520/SUQQU
f:ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトN 01
「日本人の髪や瞳に抜群になじむ色設計」。
ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトN 01 ¥6,050/カネボウ化粧品
不機嫌そうに見える「へ」の字眉
前野さちこさん (ビューティエディター)の美眉メソッド
「へ」の下を平行に埋めて、晴れやかな印象にシフト
「『へ』の字を補整するべく、眉山下に“横”の毛流れを描き足すのが最大のカギ。大人で眉山にテカリがあると強欲に見える気がして、ペンシルを使っています。ほんのり眉タトゥーを入れることも」
Before
眉頭を立ち上げ、その幅を全体の基準に
眉山下のカーブを横の動きで埋める
使用したアイテム
a:シュウ ウエムラ フレックス スタイラー
「毛流れのセット力とキープ力が抜群。速乾性ですぐペンシルが使える点も優秀で、何本もリピートしています」。
フレックス スタイラー¥4,950/シュウ ウエムラ
b:RMK アイブロウ スタイラー 01
「毛のない部分にも色がきちんとのり、自然に“増毛”したように」。
アイブロウ スタイラー 01 ¥3,850(セット価格)/ RMK Division
ところどころ毛のないまばら眉
石井亜季さん(フリーランスPR)の美眉メソッド
あの手この手でまばら眉を補整し、マスカラで品よくまとめ上げる
「以前はパウダーとペンシルのみでしたが、リキッドも加えたことでまばら部分を驚くほどきれいに埋められるように。仕上げのマスカラが質感の違いをなじませて、洗練された印象へと導きます」
Before
最初にペンシルで輪郭を決める
輪郭をボカしつつ、パウダーで全体を描く
使用したアイテム
a:シュウ ウエムラ ブローシェーダー ウォーム
「グラデゆえに濃淡をイメージしやすい」。
ブローシェーダー ウォーム ¥6,380/シュウ ウエムラ
b:セルヴォーク インディケイト アイブロウマスカラC 08
「自眉を生かしつつ抜け感もオン」。
インディケイト アイブロウマスカラC 08 ¥3,080/セルヴォーク
c:セルヴォーク インディケイト アイブロウリキッド 01
「とにかく落ちない!」。
インディケイト アイブロウリキッド 01 ¥2,200/セルヴォーク
d:ランコム スーシデフィニ ペンシル 07
「輪郭をとるのに最適な細さ」。
スーシデフィニ ペンシル 07 ¥3,850/ランコム
左右高さの違うガタつき眉
藤井優美さん(ビューティエディター)の美眉メソッド
低いほうの眉の上から描きはじめると、左右の高さをそろえやすい!
「まずは低い右眉の中央上を始点にパウダーで眉じりを描き足し、それからほかを仕上げると左右差が目立たなく。全体的にやや上向きの上昇ラインを描くよう意識すると、表情がぐっと若々しく」
Before
自眉の範囲内で高さを出せば自然!
眉下はくっきり描き、目もとを引き締め
使用したアイテム
a:ロージーローザ ソフトカーブスクリューブラシ
「角度つきで毛流れを整えやすい」。
ソフトカーブスクリューブラシ ¥550/ロージーローザ
b:ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトN 02
「毛量に合わせて緻密に色を調整できる」。
ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトN 02 ¥6,050/カネボウ化粧品
c:ルナソル モデリングアイブロウライナー 01
「眉下は長めのラインで仕上げてガタつきを補整し、輪郭を強調」。
ルナソル モデリングアイブロウライナー 01 ¥3,520/カネボウ化粧品
d:デジャヴュ シアーカラーブロウ シアートープ
「地肌につきにくい短めブラシが秀逸」。
デジャヴュ シアーカラーブロウ シアートープ¥990/イミュ
大人の正解眉「5つのルール」
①大人こそ眉マスカラを!
今回取材した7人中6人が「眉マスカラは欠かせない」と断言。
「マスカラがあれば、細く短い毛も存在感を取り戻せる。毛量の減ってくる大人は絶対に使うべし」(エディター・ライター 杉浦由佳子さん)。
ぺったりしがちな眉をエアリーに見せるべく、毛を起こすようにつける人が多かったのも印象的。
②超極細のペンシル or リキッドはマスト
「いくらパウダーでていねいに描いてもすき間はできてしまうから。それを緻密に埋めるために、リアルな毛を1本単位で再現できるアイテムが必要なんです」(エクラ 華組 松ヶ崎由紀子さん)。
ペンシル、リキッドを問わず、シャープペンシル級の超極細があたりまえになった今。使わない手はない!
③とにかく毛流れを意識すべし
「歳を重ねると顔はどんどん下垂してくるので、眉に毛流れがあるのとないのではメリハリに雲泥の差が」(ヘア&メイクアップアーティスト 岡野瑞恵さん)。
「フサフサ眉ゆえ、毛流れだけは必ず整えておきたい」(ビューティエディター 猪狩幸子さん)。
立体感に若々しさ、品格のすべてをかなえるきれいな毛並みは、大人の美眉の絶対条件。
④おしゃれ派は眉頭を立ち上げ!
「眉メイクにおいてはお悩みの解消が第一。そのうえで今の気分を感じさせられるのが眉頭なんです」(ビューティエディター 前野さちこさん)。
キープ力の高いマスカラで眉頭を立ち上げる、シュッと上向きの毛を描き込むのは、この数年来のトレンド。顔が一気にしゃれ見えするので是非トライを。
⑤きれいめ派はスクリューブラシ命
「ステップごとにスクリューブラシをかけると、格段に自然な仕上がりに」(ビューティエディター 藤井優美さん)。
「眉にたまったファンデーションをオフする意味でも必須」(フリーランスPR 石井亜季さん)。
こまめにとかすことで眉の顔なじみが高まり、ひときわ端正な印象に。ブラシを清潔に保つのも忘れないで。
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撮影/藤澤由加 ヘア&メイク(タッチアップ)/浅井千緩 構成・文/小川由紀子