今の季節、出番が増えているアイテムと言えば、帽子。コーディネートのアクセントに活躍する一方で、「いまいちすっきり見えない」「バランスをとるのが難しい」という悩みの声も。そんなお悩みを解消すべく、帽子上手なエクラ 華組が、帽子とヘアのベストバランスを伝授!
華組・梁瀬理砂さん
中折れハット×シニヨンですっきり抜け感を!
1人目は、こなれカジュアルな着こなしにファンが多い、梁瀬理砂さん。
マニッシュな帽子は、ヘアも極力シンプル&コンパクトに
おもに、天気のいい日やお散歩、友人宅に招かれたときなどに帽子をかぶる、という梁瀬さん。日傘の代わりとしても、帽子を取り入れているのだそう。髪をストレートにおろしてかぶるときもあるけれど、存在感のある中折れハットなどすっきり見せたいときは、低い位置でまとめることが多いのだとか。
大ぶりのツバと、コンパクトにまとめたシニヨンのコントラストで、メリハリも。首回りがすっきり見えるので、シャツなど衿がある服でもバランスよくきまる。
<ヘアアレンジ>ゴムでラフにまとめるだけ!
アレンジはいたって簡単。
①髪全体をまとめやすくするために、オイルを少しなじませる。
②低めの位置でひとつにまとめて、1本のゴムでラフさを意識しながらおだんごにする。
たった2ステップで、程よい抜け感のあるまとめ髪に。「Youtubeで、いろいろな方のアレンジ方法を参考にしています」(梁瀬さん)。
頭がコンパクトに見えるので、全身のバランスもとりやすい。すっきり華奢見えもかなえてくれる。
梁瀬さんの帽子コレクションはこちら
(上)グレージュリボンがやさしい雰囲気のものは、5年ほど前にTOMORROWLANDで購入。かぶったときに、顔とのバランスがよかったのが決め手に。(右下)落ち着いた雰囲気が楽しめるブラウンのハットは、「ヘレンカミンスキー」のもの。品がよくて、つばの広い帽子を探していた時に見つけたのだとか。(左下)イタリアのブランド「スーパードゥーパ―」のハット。「モデルの着用写真に惹かれて購入したのですが、決まりすぎちゃうので出番が少ないんです(笑)。こなれ見えする合わせ方を研究中!」(梁瀬さん)。
2人目は、どんなコーデにも品のよさと清潔感を忘れない、松ヶ崎由紀子さんです。
華組・松ヶ崎由紀子さん
カジュアルなキャップに、華シニヨンで女らしさをプラス
キャップを上品に、ヘルシーに。毛束が華やかなワザありシニヨン
ふわふわとランダムに動く毛束で、後ろから見ても間違いない華やかさ!きゅっとコンパクトにまとめたシニヨンとは、またひと味違う魅力が。
<ヘアアレンジ>コマ送りのプロセスで、詳しくアレンジ方法を紹介!
②①で作ったシニヨンの輪をくずす。輪の中に手を入れて、丸めたシニヨンから毛束をランダムに引き出していく。
④③で巻きつけた毛束も、ランダムにくずして動きをプラスして完成!「ダウンスタイルにするときは、内と外のミックス巻きで、ラフで女性らしい雰囲気を作っています。耳を出さないのもポイント」(松ヶ崎さん)。
カジュアルだけど女らしい、好感度大の着こなしが楽しめる。
松ヶ崎さんの帽子コレクションはこちら
松ヶ崎さんの帽子選びの条件は、この3つ。
・サイズ感がジャストからやや大きめ(調整できるもの)。小さいと顔や頭が大きく見えがち
・つばは長め、幅は顔に合わせてジャストのもの
・カジュアルすぎず、コーディネートしやすい小さめのロゴ
また、キャップを深めにかぶるのも、大人っぽさをキープするポイントなのだとか。
(右)2年ほど前に購入した「パタゴニア」のキャップ。海辺で過ごすときや、キャンプなどアウトドアで愛用。シンプル服に無地のキャップだと物足りないという時に、アクセントとして重宝しているそう。ヴィヴィッドな色は子供っぽくなるので、ちょっとくすみ感のあるカラーがかぶりやすいのだとか。(中)以前から愛用している「CASTANO」のキャップを新調。「深めにかぶれて、つばがカーブしていて、きれいめカジュアルに合わせやすい。色々なコーディネートと合わせやすいベージュカラーもお気にいり」(松ヶ崎さん)。(左)「アディダス」のものは、2年ほど前に購入。白は顔回りが明るく見える、大人にうれしいカラー。
華組・一色華菜子さん
透かし編みハットと相性抜群!抜け感のあるひとつ結び
3人目は、エフォートレスな着こなしから大人のかわいげスタイルまで、幅広いおしゃれで私たちを楽しませてくれる、一色華菜子さんが登場です。
ハットの軽やかな透け感とリンクする、ラフなまとめ髪
帽子をかぶるいちばんの理由は、「焼けたくないから」と一色さん。外にいる時間が長い時はかならず帽子をかぶっていて、夏だけでなく春から晩秋までストローハットをコーデに取り入れるそう。そして、手持ちのワンピースに合うもので探して手に取ったのが、この透かし編みのハット。着こなしにエスニックな雰囲気やオリエンタルな要素を足したいときにも使えるのだとか。
「ワンピースは、丈が長くてどうしても重く見えてしまうので、帽子の時は髪をひとつに結ぶなどすっきりさせてバランスをとっています」(一色さん)。頭もコンパクトに見えて、全身の着こなしにメリハリが。弾むように揺れる毛束が大きなつばからのぞいて、さりげない華やかさが足せるメリットも。
<ヘアアレンジ>シンプルなひとつ結びに、ニュアンス出しのワンテクをちりばめる
ただゴムで結ぶだけだとニュアンスが出ないので、結ぶ前に毛先をヘアアイロンでワンカール。結ぶと毛束がくるりんと動き、柔らかさやラフさが楽しめるのだとか。帽子を取った時もおしゃれなひとつ結びに見えるように、後頭部から少し毛束を引き出して立体感をつくるのも大事。
今年らしいボリュームがあるパンツも、帽子×ひとつ結びならごらんのとおりすっきり軽やか!夏にぴったりのさわやかさも楽しめる。
一色さんの帽子コレクションはこちら
(左上)今年新たにコレクションに加わった、「レイ ビームス」のハット。つばが広くて涼しげな印象のものを探していたそう。今まで持っていなかった中折れデザインも、購入の決め手に。正面から見た時に頭がほっそり見える。(右上)5,6年前に購入した「ベルレッタ」のもの。「作家さんのこだわりやブランドの世界観が素敵で、飾ってインテリアとしても楽しんでいます。もとは1㎝ほどのリボンだったのですが、自分の年齢に合わせて太いリボンに変えて、マニッシュな雰囲気に」(一色さん)。(下)ペーパーメッシュ製の「プラステ」。2,3年前に購入したそう。黒との幾何学エスニック編みが、コーデのアクセントにぴったり!無地のブラウンやブラック、ベージュのワンピースに合わせることが多いのだとか。