街に人が戻りつつあるパリ&ミラノでは、服も足もともリラックスした気分のものをチョイスするマダムが増えてきている様子。こなれ感たっぷりの着こなしをスナップ!
①フェミニン服にフラット靴が気分
今年の夏、パリマダムはスカートやワンピースを愛用中。リラックスできて歩きやすいフラット靴を合わせるのがポイント。
アンヌ(イベントオーガナイザー)
花柄とストライプの意外なマッチが新鮮。切り換えがユニークなミディアム丈のスカートは、さらっと着て主役になる一枚。マリンブルー×白の涼しげなリネンのプルオーバーシャツは、ノーカラーですっきり。まとめたヘアも、バランスのよいスタイリングをきわだたせて。ビルケンシュトックのサンダルを合わせて、全体がリラックスムード。
デイジー(販売スタッフ)
今年の注目アイテム、大胆なスリットのタイトスカートを取り入れたスタイルが素敵。トップスには、同じベージュカラーのシャツをゆるっとイン。長い持ち手が特徴のジャックムスのバッグを斜めがけして、遊びのあるモード感をプラス。足もとはグッチのホースビットローファーできちんと感を出して、メリハリのあるスタイルに。
②心地よいリラックススタイル
パリのおしゃれなマダムたちのこの夏のキーワードは“リラックス”。自分の体型に合ったフォルムやナチュラルさを意識した素材選び。そこにフラット靴を合わせた、自身が心地よく感じられるスタイルが、今の気分にフィットしているよう。
ジュリー(アクセサリーデザイナー)
ワイドパンツのオールインワンがスマート。シャツをレイヤード、ウエストをマークするなど、体型を生かして自分らしくアレンジ。胸もとや腕には、自身がデザインするIMAIのゴールドのアクセサリーを。ブロンドヘアもマッチしたナチュラルなスタイリング。
シルヴィー(編集者)
黒のワンピースは、ウエストをマークするシンプルになりすぎないデザインのものを選んでスタイルアップ。Tシャツ素材で着心地も重視。フレンチブランド、ローズアンナのレオパードのスリッポンでスタイリングを引き締めて。バッグとサングラスは、セリーヌ。
アニエス(ファッション関係)
天然素材を使った風合いが人気のH+HANNOH WESSELのワンピース。切りっぱなしのすそやバルーン形のシルエットは、一枚で存在感を発揮。短めに斜めがけしたバッグは、ウプラ。足もとは歩きやすいビルケンで、素材や機能性を重視したスタイリングに。
アニエス(ファッションエディター)
袖を短めに折ったベースボールTシャツをレオパードのマキシスカートにタックイン。そして緑フレームのサングラス、と若めなアイテムも、ケアの行き届いたグレーブロンドヘアと美肌で上品に着こなして。足もとはベティロンドン。布バッグはローレンス ブラス。
マリー=ピエール(フォトグラファー)
ブルーのシャツ&ゆったりシルエットのパンツはコス。五分袖やすその長さなど、体型に合った上手なアイテム選びでシンプルな定番スタイルも自分のものに。黒のフラットサンダルと布バッグでラフにまとめて。まとめたロングのグレーヘアやメガネの雰囲気も素敵。
アボリーヌ(テキスタイルデザイナー)
パリブランドのマポエジーのコットンドレスは、オリジナルのテキスタイルで、着ているだけで心がはずみそう。天然繊維ラフィアを使って手づくりされたイヴォンヌ ワスカのサンダルもカラーマッチし、エキゾチックな雰囲気。シンプルながら、アイテムの個性を生かしたスタイリング。
【COLUMN】足もとはとにかくビルケン風フラットが席巻!
最近パリでは、整体師が推奨する靴が話題になるなど、正しい姿勢で歩くことで健康を目ざす傾向。マダムたちも履き心地や歩きやすさを重視し、足からの健康を実践している様子。スタイリッシュなデザインで高品質のビルケンシュトックが今年の一番人気に!
③白スニーカーで軽やかな足もと
包容力のある白スニーカー。アースカラーやプリント柄のカジュアルスタイルを軽やかに、そしてハイセンスに見せてくれる。
アレッシア(会社員)
お気に入りブランドのスコッチ&ソーダで購入したブルゾンに、マックス アンド コーのスカートと靴。「大人こそ似合うプリント柄を堂々と着たい気分です」。パッと目をひくボタニカル模様を、シンプルな装いに潔く一点投入して今どきの雰囲気に。ピアスはミラノで人気のドナテラ・ペリーニ。仕上げはレイバンのサングラスでキリッと。
フェデリーカ(ブランドオーナー夫人)
注目カラーのライトブラウンとザネラートの新作バッグ「ODA」でおしゃれを一歩リード。マローニのワイドパンツと袖がフリンジ使いのプル&ベアーのジャケットを主役に、ザラのTシャツを合わせたハイ&ローミックス。足もとはアディダスの白レザースニーカーで抜け感を。ottica urbaniのサングラスもモードなアクセントに。
④リラックス感&かっこいいデイリーコーデ
コロナ禍でオープンカフェやストリートフード店が増えているミラノ。街に人が戻りつつある中、マダムたちの装いにも変化が。シルエットや色みはリラックス方向へ。白スニーカーなどこなれた小物使いで、カジュアルさをきわだたせるところもさすが!
マリア(弁護士&ヨガインストラクター)
フレッシュでアクティブな服を自然体で着こなすマダム。「夫がいつも私に似合う服や宝石を見つけてくれます」。その夫が見立てたフォルテ フォルテのトップスとパンツ。オールホワイトのコーデに、地元のブレラ地区で買ったハンドクラフト小物を投入。
シルヴィア(主婦)
水玉柄が華を添えるベーシックな着こなし。小柄な彼女は白カーディガンで清潔感を出しながら、シャネルの靴やザディグ エ ヴォルテールのバッグで全身を引き締めて。結婚25周年記念のハートチャームと5人の子供たちを象徴するネックレスをデイリー使い。
アンナ(モデル)
ミュウミュウの半袖シャツとザラのパンツはどちらもメンズのアイテム。ショートのグレイヘアをより引き立たせるジェンダーレスなファッションながら、デコルテや手首を出してさりげなく女らしさを感じさせて。ハンサムなサングラスは、愛用のステラ マッカートニー。
ロベルタ(銀行員)
ボッテガ ヴェネタのサマーニットにリーバイスのヴィンテージデニム。そこへオーデマ ピゲの「ロイヤルオーク」やオーダーメイドのジュエリー、エルメスの「バーキン」で品格をプラスして。上品かつクリーンなスタイルには、あえてサンダルではなく白のアディダスで、ほどよくこなれ感を出すバランスもさすが。
マリア(HR)
花柄ドレスをさらっと一枚で着てリラックスしたムードを演出。「ヘルシーな肌見せを心がけています」。女性らしいドレススタイルでも、足もとは白のコンバース、重めのシルバージュエリーとロレックスのメンズ時計でクールな印象を与えるのが彼女のルール。バッグはヴァレンティノ。
モニカ(バイヤー)
「Tシャツもラグジュアリーブランドから選ぶと、カジュアルなイメージを一新できます」。ブルネロクチネリのカーキパンツに合わせたバルマンのロゴTシャツは、ほどよい緊張感がある大人仕様。斜めがけしたエルメスのバッグとテニスブレスでかっこよさに拍車をかけて。
【COLUMN】ジュエリーの重ね使いがやっぱり素敵!
年齢を重ねるほど自由に自分を表現するツールとしてジュエリーを楽しむミラノマダム。トレンドのチェーンはチョーカー風に二重巻き、もしくは大ぶりを堂々と。この夏は手もとに天然石のブレスでボリュームを出したり、カラフルなビーズアクセを重ねるのが流行中。
▼その他のおすすめ記事もチェック