今回ご登場いただくのは、栄養士として子供の食育セミナーや企業研修などの活動をされている笠井奈津子さん。一日数件のクライアントとの打ち合わせのため、移動が多い笠井さんが「これさえあれば大丈夫!」という愛用のバッグを拝見。
「健康に関する仕事をしているので、“この人、元気そうだな”と思われるように、意識して洋服に色を取り入れるようにしています。実際、明るいトーンの色は、自分自身にもパワーをもらえたような気になりますね」
仕事に、オフに。汎用性の高い、ルイ・ヴィトンのハンドバッグ
栄養士として、また片付けのコンサルタントとして活動する笠井さんは、クライアントの会社や、お客様の自宅に打ち合わせに行くことが多い毎日。荷物は、できるだけ軽く、コンパクトに、を心がけているそう。こちらのルイ・ヴィトンのハンドバッグは、11年前にドイツで親友が結婚式を挙げた際に、なにか記念になるものをと現地で購入したもの。健康系の会社は、堅実で真面目な雰囲気のところが多いので、“きちんと感”がありつつも、主張しすぎない感じがお気に入りのポイント。「オフの日はデニムに合わせて持つことも。ビジネスシーン以外でも使いやすく、汎用性が高いのがいいですね」このほかにノートパソコン用バッグ、ランチバッグを合わせて、計3つを持ち歩くのがマイスタイル。
ノートパソコン用のバッグは、アマゾンでたまたま見つけて購入。「数千円とお値打ちものでしたが、シンプルで生地感がよく、いい意味でビジネス感がなくて即決でした」打ち合わせ用の資料やファイルなど仕事関連の書類はパソコンと一緒にこの中へ。お弁当も食べ終わったら、お弁当箱とランチバッグはこちらにしまって手持ちを減らすそう。「薄く見えて、結構、横にたくさん入るんですよ」
栄養士という職業柄、食事の大切さは誰よりも知っている。だからこそ、毎日のお昼ごはんは手作りのお弁当。ランチバッグは子供とお揃いで100円ショップで購入したものだとか。「食べるというのは、働く人たちにとって、基本ですよね。特に夏は疲れてくると食欲がなくなって悪循環に陥る。睡眠に必要なホルモンの材料も食事から摂るものなので、食事だけは手を抜かないようにしています。クライアントを何か所もまわることがあるので、どこかに食べにいく時間もないし、出先で買うものを選ぶより、お弁当を作るほうが早い、というのもありますね」
移動時間と待ち時間に、文庫本は欠かせない!
ハンドバッグに入れるのは、こちらの7点。「コンパクトを心がけているので、バッグの中は、意外とガラガラなんです(笑)」
移動時間や待ち時間が多い笠井さんにとって、必ずバッグに入れるのが文庫本。「本がないとスマホをいじるしかなくなってしまうから……」ビジネス書はほとんど読まず、日常とは違う世界につれていってくれる小説が大好き。この日持っていたのは、シンプルライフの古典的名著、ソローの『ウォールデン 森の生活』。最近、ハマっているのは、山内マリコさんの作品。
スケジュール帳は、メモ帳と一体化したものを。メモにはその時々で思ったことや、TO DO リストを書いている。半年に1回、見直すと「今では1ミリも思っていないようなことが書いてあったりするんです(笑)。なんであの時は不安だったんだろうとか、元気になったら忘れていることもありますよね。自分の気持ちの変化を知ることも、身体を管理するうえで参考になるときがあります」
メイクものは、ポーチには入れず口紅2本のみ。ゲランのスーパー リップと、ローラ メルシエのペタルソフト リップスティック クレヨン。使い心地のよさと保湿を重視。
財布もコンパクトに。雑貨屋で購入したノーブランドのもの。「仕事帰りにスーパーで買い物し、荷物が増えることがあるので、少しでも軽くしたくて」ハンドタオルとティッシュはいいものを使うと決めているそう。
働く座右の銘は、こちら!
片付けのコンサルタントを始めてから、この言葉を自分の中のテーマにしているという笠井さん。「“丁寧に”ともちょっと違うんですよね。もったいないと思って特別な食器を使わないんじゃなくて、それを自分の中のスタンダードにするような日常を心がけたいと思っています。人には、自分にとって“大事にできる量”というのが決まっているような気がするんです。モノを持ちすぎるのではなく、少なくていいから上質なものに囲まれて暮らしたい、そのために少しずつアップグレードしていきたい。日常の質があがると、仕事もはかどるような気がしています」