着こなしのシンプル化が進む夏こそ、素敵なアクセサリーを盛り込むのが吉。そこで参考にしたいのが、お気に入りのアクセサリーで自分らしいスタイルを楽しんでいるパリのマダムたち。気負っていないのにしゃれている、小物使いのベストバランスに迫ります。
マキシムさん(スタイリスト)
アクネ ストゥディオズのデニムに白シャツを合わせた、ベーシックスタイル。華を添えるのは、ヴィンテージのサンローランのスカーフ。シャツの胸元を少し開け、肌に重ねるように小さくラフに巻くのがスタイリングの肝。ブラウンベースの絵柄が、彼女の優し気な表情にもよく馴染んでいる。黒いベルトやバッグが、スタイリングの引き締め役に。
ジュエリーは、ゴールドを基調にゴージャスに。色数を絞った着こなしだからこそ、ゴールドにちりばめた色石の遊び心もよく映える。右手の薬指にはめた2つのリングは自分でデザインしたもの、その他はアンティークのものだそう。
シャンタルさん(サービス業)・愛犬スノーボール
シャンタルさんは、イザベル マランのジャンプスーツを着こなしの主役に。サイケデリックな配色のドクターマーチンのブーツや、太いストラップがポイントのショルダーバッグでスパイスを加えた。顔回りのおしゃれ指数を上げているのは、ジミー フェアリーのサングラス。ワークスタイル要素の強い”つなぎ”も、個性的な小物で外すことでしゃれ感をアップさせている。
首元からは、ティファニーのチェーンネックレスがちらり。ハートや鍵など、様々なチャームがついた、遊び心溢れるデザインだ。
マリーさん(学生)
LES PRAIRIES DE PARISのジャケットは、丸みを帯びた肩のラインとショート丈のシルエットが絶妙。デザイン性のある羽織を一点投入することで、着こなしが一気にモダンな雰囲気に。ボトムには爽やかなホワイトデニムを選び、足元はグッチの革靴で品格もプラス。さらに、ゴールドとシルバーをミックスした細かなジュエリー使いが、無難に終わらせない大人のおしゃれを演出している。
エルメスのブレスレットに、ジャガー・ルクルトの時計、シャルロット シェネのリングを身に着けて。エターナルな輝きが、スタイリングを格上げする。
耳元には、Gas Bijouxの揺れるピアスを。しなやかなフープが、顔回りにエレガントなムードを添えている。
ハンネさん(ブティックオーナー)
ウォッシュドデニムを使ったノンシャランな装いを、刺繍ブレスレットやビーズネックレスでフォークロア風に味付け。ジュエリーやバッグのゴールドで、華やぎもプラスして。ルーズなシルエットの着こなしは、袖をまくってメリハリをつけるのがポイント。
ハンネさんがご自身でデザインしたという蟹モチーフ。赤いストーンがアクセントに。
刺繍ブレスレットやCornelia Webbのチェーンブレスレットを重ね付け。近づくと分かる、小さなハートモチーフもチャーミング。
マリー=エレーヌさん(マーケティング業)
ギンガムチェックのパンツは、イタリアのブランド、フォルテ フォルテのもの。淡いトーンのスタイリングを、黒い編み上げシューズと黒いベルトの時計で引き締めた。柔らかな雰囲気をまとう彼女は、さまざまな色石を使った華奢なジュエリーを愛用。リラックス感のある着こなしに、多彩なきらめきを自由に重ね付けした。
耳元には、パンツとリンクするパープルのジュエリーで差し色を。透明感のある石が、涼し気なムードを誘う。ブランドは、jolly bijou。
カラフルなビジューをあしらった、繊細なネックレスを重ね付け。ベースはゴールドで統一し、まとまりを生んで。ブランドは、上からMonica Vinader、jolly bijou、カルティエ。
カルティエの時計は、重厚感のある黒のレザーベルトをチョイス。どんな着こなしにもマッチする、大人な引き締め役だ。
▼あわせて読みたいおすすめ記事