モデル・富岡佳子さんによる連載「おしゃれの冒険の旅」。最終回は、パリの街でまとったサンローランのセットアップを紹介。富岡さんのおしゃれの旅はまだまだ続く。
スタイルは、永遠に。サンローランのミューズ
パリの街で着たのは、サンローランの長年のミューズ、ルル・ド・ラ・ファレーズがインスピレーションの源となった一着。大胆なスタイルでファッションアイコンだった彼女。引退したあと、また今日まで、生き方やスタイルの影響を与え続けた女性だそうです。
この連載のスタートは、まだコロナ禍の真っただ中。閉塞感のある中、あたりまえのことをいったんなくして、いろいろな“冒険”をしてみたい、そんな気持ちから始まりました。新しい服やアイテムはもちろんのこと、フォトグラファーやスタイリストなど撮影スタッフも毎回違うメンバーで。自分のスタイルをいったん“かき乱す”ことで、いつもと違う表情や新しい発見にたどりつきたかったのかもしれません。
インプットして、それをアップデートし、新しいスタイルを見つけていく作業は楽しいです。衣食住っていいますが、衣って一番最初にきますよね。人は見た目じゃないけれど、結局そこから変わったり、内面が現れたり、“人をつくる”のに大事なピースで、私の中では一番プライオリティが高くて大切にしたい、と思っています。
例えばサンローランのセットアップを着れば、その世界観までもまとえた気分になれる。年齢を重ねると、自分の受け取り方が変わるから、それもまた楽しめる。ルルもそうですが、おしゃれとその人のストーリーってやっぱりつながっている。だから自分もそんなスタイルがある人になりたいなって、思うんです。まだ全然なれてないですけれど。だから私のおしゃれの旅はまだまだ続きます。
ベージュのタイトなセットアップに、シフォンのブラウスと太いベルトを効かせて。自由かつエレガントなスタイルがパリの街に似合う。
ジャケット¥429,000・ブラウス¥517,000・スカート¥291,500・ベルト¥154,000・イヤリング¥71,500・バングル(上)¥236,500・(下)¥145,200・靴¥286,000(※イヤリング・バングル・靴は参考価格)/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ)
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