銀座のルーフトップバー3軒の詳細をレポート。風景や空間デザインはもちろん、ドリンク&フードも各店異なるテイスト。この店のために銀座へ──そう思わせてくれるラグジュアリー感だ。
THE ROOF at THE TOKYO EDITION, GINZA《ザ ルーフ/東京エディション銀座》
カジュアルシックな大人の隠れ家
’24年3月にオープンした、マリオット・インターナショナルとイアン・シュレーガーのコラボレーションによるライフスタイルラグジュアリーホテル「東京エディション銀座」。その最上階に広がる『ザ ルーフ』は、銀座にありながら、計算された植栽の配置で開放感を満喫できる緑豊かな空間。ラタン風のチェアや色とりどりのクッションなどを配したオアシス。オーガニックワインを中心にしたドリンクと、軽くつまめるフードなどを提供。
広がる空の向こうに銀座の街並みや東京タワーを望む抜群の眺望。空間にも巧みに緑で仕切りを設け、インティメイトなムードをつくり出している。海外からのゲストも多く、インターナショナルな雰囲気。少人数のプライベートな集まりにも。
フードは14階にあるブラッスリー「ソフィ アット エディション」から。グラスワイン¥2,500〜。
ホテルの設計とデザインは隈研吾が担当。最先端と伝統が織りなす銀座から“織る”をコンセプトに。秘密めいたエントランスからルーフトップに向かう高揚感もこのホテルならでは
東京都中央区銀座2の8の13 東京エディション銀座 屋上
☎︎03・6228・7400
17:00~23:00(LOフード22:00、ドリンク22:30)無休
4月~11月の季節営業、雨天、荒天の場合は休。
LE JARDIN DE TWEED《ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード》
ツイードをモチーフにした洗練空間
シャネル銀座ビルディングの屋上に位置する『ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード』。フランス語でツイードの庭を意味するネーミングのとおり、植栽やテーブルのモチーフでツイードを表現。モノトーンでまとめられたモダンで洗練された空間は、パリシックで落ち着きがある。ティータイムにぴったりなセットメニューや、シャンパーニュに合う同ビルの「ベージュ アラン・デュカス 東京」の前菜をアレンジしたオードブルセット(¥4,000)も。
銀座でいち早くルーフトップバーをオープンし、’23年リニューアル。銀座中央通りに面した11階なので、開放感と心地よい都会の喧騒を楽しめる。ソファのテーブル席以外に水辺を前にしたカウンターも。
「ベージュ アラン・デュカス 東京」のシグネチャーデザート「カレ・シャネル」とショコラ、ドリンクのセット¥4,700。カメリアやマトラッセのモチーフが魅力。
エルダーフラワーを合わせたシャンパーニュカクテル「ココ」¥2,500
東京都中央区銀座3の5の3 シャネル銀座ビルディング11F
☎03・5159・5500(ベージュ アラン・デュカス 東京)
15:00~22:00(フードLO20:30、ドリンクLO21:30)
定休日:月曜(月曜が祝日の場合翌火曜) 悪天候、イベント日は休。
Instagram:@lejardindetweedにて要確認。
ST LOUIS BAR by KEI《サンルイ・バー・バイ・ケイ》
小林圭シェフとサンルイの美意識を堪能
フランスのクリスタルメゾン、サンルイと、ミシュラン三ツ星シェフ小林圭による『サンルイ・バー・バイ・ケイ』。パリの店でもサンルイの照明を採用している小林シェフはそのエスプリを再現したいと考え、サンルイのグラスや照明とともにドリンクや食事を楽しめるバーをオープン。美しいグラスのディスプレイ、神代杉のバーカウンターを抜けると日本庭園をイメージしたテラスが。研ぎすまされた美意識が細部にまで行き渡っている。
虎屋銀座ビルの12階。空間デザインは小坂竜、造園は西畠清順が担当。伊達冠石のテーブルとフリッツ・ハンセンのチェアに、サンルイのミニポータブルランプ「フォリア」の温かな光が融合。上階にルーフトップも。
カクテル¥1,800〜(サービス料別)。シェフズカレーや銀座プリンなど小林シェフならではのフードやデザートも充実。
テラスにある半個室。シャンデリアを眺めながらのカクテルは格別
東京都中央区銀座7の8の17 虎屋銀座ビル12F
☎︎03・6274・6612(受付時間13:00~22:30)
17:30~23:30(フードLO22:30、ドリンクLO23:00)
定休日:日・月曜 雨天、荒天の場合はテラス席の利用不可。