本誌副編S川が、アラフィーのおしゃれを熟知しているエクラ関係者にぐいぐい(?)迫って、素敵な着こなしを勝手に分析します!
こんにちは。副編S川です。
思ったよりも早く暑さがやってきて、心身ともに参っています! 今からこんなに暑くて大丈夫なんでしょうか。そして服はどうすれば?
服については、暑くなると簡単なワンツーコーデで手を打つ日が多くなりませんか? それで手抜きに見えてるんじゃないかと心配になるのは私だけでしょうか? 私たちのおしゃれの先生、三尋木さんはどうしているのでしょう。素敵にワンツーコーデを仕上げるコツ、教えてください。
1.コントラスト配色に目をむけて
ラベンダーピンク色のスカートがパッと目に飛び込んできました。こちらはエブールのものだそう。
「ワンツーコーデがあっさりして地味になる……と感じたら、メリハリのきいたコントラスト配色に頼るのが手っ取り早いです。私自身、秋冬は淡いベージュやグレーでトーンを揃えるニュアンスカラー配色が好きなのですが、それはカシミアやウールなど、リッチな素材で奥行きを出せるから。夏になるととたんに、メリハリ配色が増えます。夏のコットンやリネンのさらっとした無地どうしの服を合わせるときは、色のコントラストでメリハリを出そう、という作戦です」と三尋木さん。
なるほど、上下の色の違いをポイントにして盛り上げるのですね。
「今回、淡い色のスカートに黒のカットソーを合わせてみました。このスカートに、昔だったら白Tを合わせていたと思いますが、今なら迷いなく黒! 甘い色味をモダンに引き締めてくれる効果も」と、洗練度アップも叶えているのがさすが。
2.上下どちらかは〝ちょっとおおげさ〟なシルエットに
配色だけではなくシルエットにもこだわりが。
「今の年齢の私だと、上も下もタイトフィット、はもちろんもう厳しくて、かといってなんとなーくゆったりしたもの同士を合わせるのもずるっと見えて落ち着きません。
そのため、どちらか一方を、〝ちょっとおおげさ〟なフォルムにして、ワンツーコーデでも映える仕上がりになるよう意識しています。
今回のように、生地をたっぷり使ったサーキュラースカートには、すっきりした五分袖のカットソーを。反対に、細身のロングタイトスカートのときは、オーバーサイズのシャツを。
シルエットのポイントを、上か下か、どちらかにしっかりフォーカスさせると、自然とメリハリがつくと思います」
ワンツーコーデはアイテム数が絞られるからこそ、のっぺり見せない工夫が必要なのですね。
3.遠目にも映える大ぶりアクセサリーを重ねづけ
シンプルなワンツーコーデにアクセントを加える決めては、やはり小物です。
「冬は服の素材の力があるので、大ぶりなアクセサリーを重ねることはあまりないのですが、夏となると別! 涼しいカットソーでラクをしている分、アクセサリーで華やぎを盛らなければ」
ブシュロンやCHIEKO+のリング、ティファニーのバングルをリズミカルに重ねて。「今回はシルバー系を重ねていますが、シルバーとゴールドのミックスも楽しいですよね」と三尋木さん。
エルメスのボリュームあるサンダルも、柔和な印象のスカートをきりっと引き締めるのに一役買っています。
「アニタ・ビラルディのバッグです。バッグも、ふだんのベーシックなレザーのものではなく、メッシュなど夏素材のものを取り入れるとアイキャッチになると思います」
ワンツーコーデは、配色、シルエット、小物の工夫があればあか抜ける! 三尋木さんの教えてくれたこの3つをしっかり心がけて、この先数か月の暑い時期を乗り切ろうと誓うS川なのでした。三尋木さん、今回もありがとうございました。