母から娘へと受け継ぎたい、世界にたったひとつの、心から愛するエターナルなピース。今回は、マディソンブルー デザイナー・ディレクター 中山まりこさんから娘・日向さんに贈るエターナルな逸品。
中山まりこさん (マディソンブルー デザイナー・ディレクター)から娘・日向さん (マディソンブルー ディレクター アシスタント)へ
CHANEL(シャネル)オートクチュールジャケット
憧れのアトリエで誂えたオートクチュールジャケット
パリ、カンボン通り31番地。そこは服作りに携わるまりこさんにとっての「憧れの聖地」、シャネルのオートクチュール アトリエ。
「あのらせん階段を上るときは、ファッションの高揚感に包まれるようだった」とまりこさん。導かれるようにジャケットを作る機会を得て、パリの住まいに行くたびに通った。完成まで約1年。オーダーしたのは自分らしく着られるコンパクトなネイビーのジャケット。「キラキラしたブレードも、地味にならないようにと、このために作られたもの。すべてが刺激的で、私にとっても作り手冥利に尽きる一着です」。
「すぐにこのジャケットを欲しいとは思えません。母のように人としてのパワーがないと着られないのがわかるから」と日向さん。
まりこさんは「割とふだんに着ているので、譲るときにはツイードがやれて薄くなっているかも。そこに革パッチをはってもいい。日向らしく自由に着てほしいです」。
ココは、服作りの道すじをつくってくれた私の憧れの人。唯一無二の、夢のようなクリエイションが実現した一着
――母・中山まりこさん
やりきる力とか、母は本当にパワフル。そんな人でないと着られないジャケットだから、私にはまだまだ遠い存在
――娘・日向さん
ひなた●学生時代からモデルとして活躍。現在は、マディソンブルーでディレクターアシスタントとして、母・まりこのクリエイションをサポート。母譲りのファッションセンスで、マディソンブルーにヤングジェネレーションの新しい風を吹き込む。