エクラのおしゃれミューズでもある雨宮塔子さん。さまざまな文化やスタイルに触れ、洗練されたムードをまとう雨宮さんを現地でスナップ。シチュエーションに合わせた3日間の着こなしを見せてもらった。
Day 1
ギャラリーめぐりの日はセーターとパンツの定番スタイル
感度の高いギャラリーには、コージーながらもレザーパンツで切れ味を効かせた、旬のブラウンスタイルで。もともとパンツ派だという雨宮さん。
「最近特に気に入っているのがレザーパンツ。それもハードすぎず、動きの楽なゆるめのパンツが活躍してくれます。こちらはハイウエストにしてきれいめにもはけるパンツですが、今日は腰ばきですそを折り、同色のブーティを合わせてこなれたおしゃれ感をプラスしました。大好きなカシミヤのセーターとストール、アクセサリーもニュアンスカラーで統一し、トーンオントーンの着こなしに」。
Sweater: The Row
Pants: VINCE.
Shoes: Gianvito Rossi
Necklace: HERMÈS
Day 2
コンサバすぎないきれいめコーデでオペラ座のバレエ公演へ
壮麗なオペラ・ガルニエでバレエを鑑賞する日の、きれいめパンツスタイル。
「コートを着たとき、どうしても黒の分量が多くなりがちですが、袖のスリットからトップスのライトグレーをのぞかせたり、パンツのセンタースリットから見える肌の効果を考慮したりして抜け感を演出しています。白に近いライトグレーのバッグも効果的」。
足もとは、ポインテッドトゥのヒールでシャープに。黒、グレーという定番色の合わせ方でも、コンサバに傾きすぎずほどよくエッジを効かせるのが雨宮さん流。
Outerwear: MO//REI
Top: WARDROBE.NYC
Pants: WARDROBE.NYC
Bag: HERMÈS
Shoes: Jimmy Choo
Day 3
日仏の有識者が集まる会議にはジャケットがマストアイテム
セーヌ河畔のモニュメント「パリ日本文化会館」は日本の文化発信の拠点。雨宮さんはこの会館の運営審議会の委員を務め、よく打ち合わせに訪れるのだそう。
「大学教授や建築家など委員のみなさんがジャケットを着用されるので、私もパンツスーツで。でも、まじめすぎるとつまらないので(笑)、インナーには透け感のあるボディスーツを同色のチューブトップと合わせました。配布される資料も少なくないし、移動中に履くスニーカーもしまえるので、大きめのバーキンが活躍します」。
Suit: Saint Laurent
Top: WARDROBE.NYC
Bag: HERMÈS
あめみや とうこ●フリーアナウンサー、エッセイスト。TBSアナウンサー時代を経て、拠点をパリに。執筆活動のほか、YouTubeチャンネル『Toko AMEMIYA in Paris』も運営。近著に『MY HOME, MY LIFE.』(光文社)がある。
撮影/Ayumi Shino ヘア/Tomoko Ohama 取材・文/Harue Suzuki ※エクラ2026年2・3月合併号掲載