‘17年春から募集を開始した“♯Jマダムのおしゃれ”がますますレベルアップ! “自分スタイル”を確立しているアラフィー世代(50代)のおしゃれは、かしこまり過ぎず、かといってカジュアルになり過ぎない絶妙のバランス。どこかで抜けを作ったり、手もとに遊び心をプラスしたり、お気に入りの小物を欠かさなかったり。良いものに触れて年齢を重ねてきた“今どき50代”のおしゃれに注目!
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ワントーンに上質小物でコーディネートに緩急を
(右)藤野由華さん(主婦)、(左)宇都宮理香さん(メゾン ド アール デザイナー)
姉の藤野さん(右)は、ふんわりシルエットの黒コーデ。「エッジの効いた靴とバッグで甘さを抑えました」。妹の宇都宮さん(左)は、得意なベージュ系のワントーン。「軽い素材の白スカートとスニーカーで軽さを出しました」。
(藤野さん)ケープコート・スカート/メゾン ド アール バッグ/ドルチェ&ガッバーナ 靴/トッズ (宇都宮さん)コート・ロングカーディガン・スカート・ストール/メゾン ド アール バッグ/エルメス 靴/コンバース -
髪をショートにした今年、人生初の黒に挑戦!
中道有香さん(サロン経営)
今まで黒を着なかった中道さん。「50代に入りグレーが似合わなくなったと感じて、去年はほぼネイビー。でも今年はどの色より黒がしっくりくるように。髪を切ったことでおしゃれの思い込みから解き放たれました」。今までなら選ばなかったオーバーサイズやアニマル柄の靴も新しさを吹き込んで。
コート/エイトン ニット/オーラリー パンツ/ザラ バッグ/ボッテガ・ヴェネタ 靴/ダニエル レポリ -
時代を超えて敬愛するデザイナーの服をミックス
寺谷真由美さん(ビューティサロン代表取締役副社長)
「エルメスのデザイナーだったころからマルジェラの大ファン。モードが感じられながらもとんがりすぎない、女性らしい服を選んでいました。今日は昔のワンピースと今シーズンのビッグシルエットトレンチの組み合わせ。ヒールのロングブーツでバランスをとりました」。お気に入りを大切にする寺谷さんのおしゃれ観が伝わる。
コート/マルタンマルジェラ ワンピース・バッグ/フェンディ 靴/ジャコメッティ -
審美眼にかなった選りすぐりで完成するハイ&ローの達人
marimaakooさん(主婦)
ハイブランドをさりげなく着こなす独特のセンスで1万人超えのフォロワーを魅了するmarimaakooさん。「昨年買い逃したファーアウターがやっと手に入ったので、私の定番・黒と合わせました。小物は大好きなエルメスで」。 コート/エレンディーク ニット/ストラスブルゴ パンツ/ユニクロ バッグ・靴/エルメス -
ローゲージニットはたっぷり投入した白アイテムで軽快に
髙木めぐみさん(主婦)
重ね着が苦手な髙木さん。袖にスラッシュ入りのニットはポンチョ風にも着られる遊びに惹かれて。「去年なら黒でしたが、今季は白を足すのがマイブーム。ニットにボリュームがあるので細身のホワイトデニムに」。エッジの効いた靴とバッグも白。潔い辛口コーデが素敵。 コート・ニット・靴/セリーヌ デニム/エージー バッグ/フェンディ -
居心地のいいカジュアルはシンプル服+旬小物で
akiyoさん(主婦)
服選びの基準はシンプルで着回しがきくこと。「小柄なのでサイズ感にはこだわって、キッズサイズはねらい目。ニットのすそからチラ見せしたTシャツも実はGUキッズです」。 コート/バーニーズ ニット/ユニクロパンツ/ヒューマンウーマン ストール/ジョシュアエリス バッグ/エバゴス 靴/ゴールデングース -
オーバーサイズとワイドパンツで理想のIラインに挑戦
森永満里さん(主婦)
「年齢を重ねても自分が好きなおしゃれを楽しみたい。若いころとの違いは、女っぽさをどこかに入れること」。マスタード色のオーバーサイズコートとワイドパンツは、ストールに視線を集めてスタイルアップさせて。 コート/バースデーバッシュ デニム/アメリカンホリック ストール/レカ バッグ/ジェイフェリー 靴/アーバンリサーチ -
トレンドのチェックはエアリーなスカートで優しく仕上げて
本郷智香子さん(自営業)
流行のチェックコートは、クウムと本郷さんのコラボ。「ベースカラー、グレーをオリジナルブランドのニットに、黄色をバッグにリンクさせてシフォンの白スカートで優しく仕上げました」。重くなりがちな冬コーデが、揺れるスカートで軽やかに。 コート/クウム ニット/イレン. スカート/シソラス バッグ/フルラ 靴/ピッピ シック -
ロングジレとワイドデニムでバランスを追求
久保田直子さん(主婦)
好バランスと脚長効果を念頭にコーデを考える久保田さん。「この冬購入したニットは軽くパンツインするとローゲージでもすっきり着られます。インディゴブルーのワイドデニムにもヒールがマイルール」。 ロングジレ/プラージュ ニット/ギャルリー ヴィー デニム/マカフィー バッグ/J&M デヴィッドソン 靴/ジャンヴィト ロッシ -
暖かソックスと太ヒールでモード気分高めのコーデに
高松珠代さん(会社員)
数年前に購入して以来、生かしきれなかったというベージュのジャケット。「シルバーデニムにソックスとヒールでやっと納得できるコーデが完成しました」。淡いトーンが洗練されたムードに。 ジャケット/ドゥーズィエム クラス ニット/イリアン ローヴ デニム/アッパーハイツ ストール/ベグ アンド コー バッグ/マルコマージ 靴/コーチ -
ゆったりアウター+タイトスカートにトレンドの赤をオン
石井有里さん(主婦)
今の課題は若づくりに見えないカジュアル。「ユニクロにコンバースでは気持ちも上がらないので、大人っぽさは上質小物で補います」。メンズのSサイズで上半身を華奢に見せて、流行の赤のタイトでバランスも良好。 ジャケット・カットソー・スカート/ユニクロU レギンス/オーラリー バッグ/J&M デヴィッドソン 靴/GU -
ニットとパンツを黒でつなぎすらっと脚長に
山田綾子さん(主婦)
抜け感のある着こなしが人気の山田さんは、シンプルなアイテムをきわだたせるハイブランドの小物使いが上手。「重く見せないよう、足首が見えるパンツ丈にこだわりました」。 コート/ハイク ニット/ギャルリー ヴィー デニム/マザー ピアス/エルメス ネックレス/ティファニー バッグ/フェンディ 靴/シャネル -
ゴールドの時計と大ぶりジュエリーがハイブランドとヴィンテージのつなぎ役
ゴールドの大ぶりジュエリーがこなれたアクセント。「コーデにはアクセサリーをつけたい派。今日はショーメのアンティーク時計にポメラートやアパレルブランドのバングルを。服も小物もミックスが私流」(奥野小百合さん・主婦)。 -
どんな着こなしにも似合うシャネルのJ12ホワイトで私自身も格上げされます!
5年前の誕生日にハワイでご主人からプレゼントされたシャネルは、おしゃれになくてはならない存在。「きれいめもプチプラも、これさえつければコーデにも自分自身にも自信が出ます。時計が主役だからジュエリーはシンプルなものを少しだけ」(中川良子さん・主婦)。 -
審美眼にかなった選りすぐりで完成するハイ&ローの達人
ハイブランドをさりげなく着こなすセンスで約1万人超のフォロワーを魅了するmarimaakooさん。ファーアウターに、HをかたどったエルメスのANOブレスレットとネックレスの白い輝きを。(marimaakooさん・主婦) -
遊び心のきいたローゲージニットに時計とバングルを重ねづけ
重ね着が苦手な髙木さん。ポンチョ風にも着られる袖にスラッシュ入りのニットからは、IWCのクロノグラフにバングルを2本がのぞかせて。(髙木めぐみさん・主婦) -
50代に入り、黒アイテムがしっくりくるように!
「50代に入りグレーが肌に似合わなくなったと感じて、去年はほぼネイビー・でも今年は黒がしっくりくるようになった」という中道さん。着こなしに合わせて、手もともカルティエ タンクにオニキスのリングで黒を基調に!(中道有香さん・サロン経営) -
色を楽しみたいから、ブーツのヒールと時計のベルトをカラーリンク
「私が元気な証拠。この冬は色を着たい気分!」と大本さん。ツイードコートのインにはグリーンのローゲージニット。そこに時計のベルトとショートブーツのヒールの両方にボルドーを効かせて。「ボルドーはグリーンのニットとの相性もいいんです。常に目に入る手もとが華やかだと、楽しい気分になります」(大本きみこさん・グリーンピールサロン PROVENCE代表)。 -
旬コートには、継承された時計とモダンなリングで新旧ミックス
「おしゃれはトライ派。オーバーサイズコートも、この丈なら私にも大丈夫かなと思って」。ピーコートの手もとには、とろりとしたゴールドフェイスに時を感じるロレックスを。「祖母・母・私へと受け継がれた時計に、自分でデザインしたバロックパールのリングを合わせるのが好きです」(佐々木裕子さん・主婦)。 -
異素材のワントーンコーデの手もとは同系色を合わせて好バランスを追求
好バランスと脚長効果を念頭にコーデを考える久保田さん。この冬購入したというニットにはインディゴブルーのワイドデニムを合わせ、手もとはロレックスと鮮やかなブルーコードブレスを重ねて。 -
白×ベージュで軽さを出しつつ上質小物でコーディネートに緩急を
ベルトを二重巻きにするメンズサイズのエルメス・クリッパーを主役に、カルティエのリングやヴィンテージバングルをたっぷり。(宇都宮理香さん・メゾン ド アール デザイナー) -
冬ならではのリッチなグレージュがコーデの統一感にひと役!
ウール、ニット、ファー、レザーと素材の違いを重ねて楽しんでいるという、グレージュマスターの有村さん。エルメスのピアスに合わせて時計もロレックスのコンビでリュクスな手もとを演出。(有村一美さん・エクラ華組・主婦) -
ワンピース感覚で装える色無地。お気に入りの帯とひとひねり効いた小物を合わせて展覧会に
松本孝美さん(モデル)
ぱっと明るい緑の装いがひときわ目をひく松本さん。「帯が好きなんです。今日の帯は細かい桐の葉柄ですが、手のこんだヨーロッパのボタニカル柄の刺繡に通じる美しさを感じます。きものは、言うなれば緑のワンピース。大好きな帯を引き立たせてくれ、顔映りもいい、そんな美しい色無地に惹かれます」。きものの楽しみを実感したのは40代になってから。以来、展覧会や観劇などの日に着るのだそう。「体や顔のラインの様子が変わり、洋服がなんとなく似合わなくなって。きものがいろいろ解決してくれました」。ポンポンつきの2トーンストールは松野コウタさんのブランドで。ナンタケットバスケットとの合わせも小粋。 -
若いころに作った一着を今の気分の色合わせで装えるのも、きものならではの楽しみ方ですね
大沼こずえさん(スタイリスト)
本誌でも活躍中のスタイリストの大沼さん。お母さまの影響で小さいころから茶道と華道を習い、きものに触れる機会が多かったのだそう。「この色無地は、若いころに母と選んだもの。深みのある朱赤です。その当時とはひと味違う、今の気分で合わせを楽しんでいます。一つ紋なので、お茶会の日の装いに」。牡丹があしらわれた帯に、淡い紫のグッチのミニバッグを。「以前に購入したグッチのバッグは、実はきものと相性がいいんです。愛用している草履は、アシックスと草履屋さんのコラボ。ソールがスニーカーと同じものなので、長時間履いてもラクなんですよ」。 -
海外の職人の工芸品は和服と相性抜群。そんな発見も、きものを装う楽しみです
久保まゆみさん(クリエイティブディレクター)
「きものといえばハレ着でしたが、茶道を始めたことをきっかけに、日常の中の"ケのきもの" に興味をもつように。今日は結婚パーティなのですが、平服の指定もあり、控えめな大島紬のきものと永井直美意匠の羽織を選びました」。お祝いの気持ちをこめて、白の帯と紅の帯締めで紅白に。ロペ エターナルで取り扱っているNYのブランド、バンビエンのクラッチバッグとローレン マヌーギアンの優しい風合いの大判ストールも、久保さんらしいセンスの光るチョイス。「海外の職人によるぬくもりのある工芸品は、和服にも合うんです。これがまた新しい発見でもあり、楽しみでもあります」。