カジュアルになりすぎてしまったり、体型が隠せなかったりと、なにかと悩ましいアラフィー世代のTシャツ選び。大人がきれいに見える一枚の選び方や着こなしを、大人気スタイリスト・大草直子さんが伝授!
教えて大草さん!
“婦人体型”をきれいに見せるTシャツの選び方
「アラフィーになると誰しも、体のラインが丸みを帯びるもの。だから、Tシャツ姿が“もさっと” 見えるんです」と大草さん。そんな“婦人体型”のエクラ世代をきれいに見せる一枚の見極め方とは?
大人のTシャツ。4つのポイントをクリアすれば、私たちの味方になる!
01.形
肩先が丸くなり、背中の後ろ側が厚くなってくる婦人体型。私たちをきれいに見せてくれるのは、肩のラインが少し落ちていたり、丈が長めだったり、身頃が大きめだったり――体との間に、すき間をつくってくれるようなシルエット。体のラインを拾わず、華奢な印象に。
02.生地
本来肌着であるTシャツだからこそ、大人が着るなら素材は上質できれいなものを。適度な光沢は顔色を明るく見せてくれるし、柔らかでしなやかな質感は、体のラインを拾いすぎず、今っぽいカジュアルな風情をつくってくれます。素材には、うんとうるさくなるべき。
03.色
Tシャツは大人の女性にとって、ファンデーションのようなもの。肌色をくすませないのは当然、逆に「着ることで」美しく見せてくれないと! 同じ白でも必ず肌がきれいに見えるか吟味しましょう。さらに、手持ちの服を活性化してくれて、着回せる色なら完璧。
04.デザイン
Tシャツの役割は、主役ではなくむしろほかを引き立てる“名脇役”。きれいめな土台に抜け感やこなれ感をプレゼントしてくれます。だから、デザインはシンプルで着回しやすく。裾のひと工夫、ネックラインやステッチなど、ディテールに気がきいているのが理想です。
大人のスタイリングをほどよくこなれて見せるのは、Tシャツの得意技。真っ白なTシャツをひまわり色のパンツと合わせて、メリハリのあるカラーリングを楽しんで。「Tシャツのほのかなツヤ感が、昼間のお出かけにもぴったりです。少しハイウエストのパンツには、こうして裾をインにすると、ウエスト位置が上がり、今っぽいバランスで着こなせます」。
【ITEM LIST】
T-SHIRT:Naoko Okusa×SLOANE
PANTS:UNITED ARROWS
SUNGLASSES:CHARI&CO
WIDE BANGLE:TIFFANY&CO.
EARRINGS、THIN BANGLE:NO BRAND
BRACELET:hum
RING:MARIHA
BAG:Pop&Suki
SHOES:Sergio Rossi
【Profile】
おおくさ なおこ
’72年生まれ。スタイリストの仕事にとどまらず、ブランドディレクションやトークイベントなど多岐にわたり活躍中。4月にスタートした新メディア「AMARC」も要チェック! Instagram@naokookusa