「夏こそ、力のある小物を。」。マダム戸野塚ことスタイリスト・戸野塚かおるさんが選んだエルメスの名品を、ご紹介。今回は、なめらかなシルクの生地に多彩で個性あふれる色柄をあしらった、もはや芸術品のようなスカーフ「カレジェアン」の魅力をお伝えします。
戸野塚かおる(とのつか かおる)
戸野塚かおる(とのつか かおる)
スタイリスト歴30年以上という揺るぎないキャリアで培われた、洗練された大人のためのスタイリングが圧倒的な支持を集める。ハイセンスな小物や靴合わせにも定評が。個人に向けて行うパーソナルスタイリングも大好評。
Instagram:@kaoru.tonotsuka
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結び方や、角のとり方しだいで、いつでも新しい表情に出会え、不思議なくらい見事に絵になるスカーフ。するりと手から滑り落ちてしまうようななめらかなシルクの生地。そこに緻密に、鮮やかに重ねられる、多彩で個性あふれる色柄はもはや芸術品! 私は夏こそ大判を選びます。この贅沢な華やぎを存分に堪能したいから。
まるで絵画のようなダイナミズムあふれる“カレ”。このエキゾチックな一枚は、アフリカのアーティスト集団「アードモア」が手がけたデザイン。シルク素材にウォッシュ加工を施すことで、よりなめらかな肌ざわりを実現。夏のさわやかな風にはらりとはためく様も、記憶に残る美しさ。
カレジェアン「サバンナのダンス」(140×140)¥113,000・ドレス¥896,000/エルメスジャポン(エルメス)
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撮影/長山一樹(S-14) スタイリスト/戸野塚かおる 取材・原文/松井陽子 ※本文中のサイズ表記は、スカーフが(縦×横)で、単位はcmです。 ※エクラ2020年9月号掲載