「白シャツ、デニムそしてシャネルのジャケット」。そう語られるぐらい唯一無二のファッションアイコン。絶えず新しく生まれ変わりつつも、常に“象徴”であり“自由”であり続ける、その魅力の源を探る。
毎年12月に開催されるメティエダール コレクションは、シャネル傘下の専門アトリエがもつ卓越した職人技の集大成。今季も、メゾンに脈々と受け継がれる美学がかたちづくる、魅力的なジャケットが次々と登場。ブラックベルベット地にカメリアの花とロゴがエンボス加工されたジャケットは、ラペル下につけられた、見事なラッフルが特徴。これは羽根細工やプリーツのエキスパートであるメゾン「ルマリエ」の職人が88時間かけて製作したこだわりのディテールだ。帽子作りのアトリエ「メゾン ミシェル」が監修した大きな黒いハットがさらなる気品を添える。
ジャケット¥1,498,200・トップス(参考商品)・ハット¥255,200・ネックレス¥287,100/シャネル
撮影/Yuki Kumagai ヘア/KENSHIN(EPO LABO) メイク/村松朋広(関川事務所) スタイリスト/伊藤美佐季(モデル) 石山とみ子(プロップ) モデル/リー・モモカ 取材・原文/大野智子 ※エクラ2021年7月号掲載