ベーシックなパンツは安定感があり、デイリーコーデに取り入れやすい。その一方で、自分らしさに欠けるという点も。今回は、富岡佳子さんの私物とともにベーシックに個性や自分らしさを加えるコツを紹介。
ベーシックに余白を加えれば、おしゃれの可能性がぐっと広がる
ベーシックなパンツが好きなのは、ずっと変わらない、私の絶対的なおしゃれ軸のひとつです。でもここ最近思うのは、“ベーシックだけでは余白がない”ということ。ムードが出ないという言葉でも、置き換えることができるかもしれません。余白をつくることで、ベーシックに個性や自分らしい味つけを加えることができる。その余白が、パンツのサイズをワンサイズ上げるということでした。自分の好きを少し広げることで、おしゃれの可能性が大きく広がりました。
ザ・ベーシックなチノパンはサイズを上げることで新鮮に
「マーガレット・ハウエルのお店に立ち寄ったときに、偶然見かけたチノパン。デザインが施されていないベーシックなチノパンも、サイズを上げたら着こなせるかもと思い、購入を決めました。パンツのサイズを上げるって、大人にとってはちょっと勇気がいることかもしれませんが、価値のある勇気だと思います」
SHIRT:L’Appartement
PANTS:MARGARET HOWELL
GLASSES:ARCH OPTICAL
BELT :MHL.
WATCH:HERMÈS
RING:HARRY WINSTON
BAG:FENDI
SHOES:J.M.WESTON
「ラフシモンズの黒パンツは、ヒールを履くことを想定して、これまでのパンツよりも1cmほど丈を長く設定して購入しました。ワンサイズ上げたチノパンも、丈を1cm長くした黒パンツも、一見、どちらもほんの“微差”の楽しみかもしれませんが、大人のベーシック派にとっては、実はとても大きな進歩なのです」
PANTS:(LEFT)RAF SIMONS
PANTS:(RIGHT)MARGARET HOWELL
BELT:MHL.