ハワイ在住のモデル・ブレンダの連載、第19回目のテーマは「日本滞在の思い出」。コロナ以前は年に何度もハワイと行き来していた日本。3年ぶりの日本で感じたこと、恋しかったもの、過ごした場所など旅のこぼれ話を。
好きなスポット
リラックスタイムはお気に入りの場所で
旅すると自然の中を散策するのが趣味。美しい公園やガーデン、美術館で休憩したりリラックスしたりして過ごすのが好きです。根津美術館のお庭がとってもお気に入り。
おしゃれなカフェも恋しかった。友だちと(時にはひとりで)お茶をするのに好きな場所のひとつは、草月会館にあるイサムノグチの“天国”を眺められるカフェ。
友だちとのディナー
やっと実現できた、ずーっと楽しみにしていたこと
一番楽しみにしていたこと。大好きな友だちと居酒屋でディナーするのを長いこと待ちわびていました。
撮影日のオフショット
久しぶりのみんなとの撮影。そうそう、この感じ!
撮影のあとにエクラからいただいた、おかえりなさい!のブーケに感動しました。でも、どうして私はオールドレディのように見えるのか、笑。
そして、いつも仕事のときに誰かしらとペアルックになるの。スタイリストの村山さんとおそろいの、ヴィンテージのラルフローレンのオーバーサイズシャツ。ハワイでは絶対に起こらないこと。
ロケバスで仮眠中。ひとつだけ日本で恋しくなかったことは、超早朝の集合時間。午前3時。
買ったもの
写真におさまらないほどの大量のおみやげを
友だちに頼まれたり、自分用にもたくさん買いました。お気に入りのスキンケア、コスメ、ドラッグストアのもの、スナックなど(全部は写真に入りきらなかった)。ほぼ空のスーツケースで来ました!
ドレスアップ
ハワイとはガラリと違う、東京でのファッション
ドレスアップしてヒールを履けたのもうれしかった。ハワイでは毎日ビーサンだからね。
おいしかったもの
日本ならではの美食はやっぱり最高
お寿司や新鮮なオイスター、アワビなどのシーフードが本当に恋しかった。ハワイにもシーフードはあるけれど、日本流に作られた感じとは違うの!
そして撮影のときのお弁当も。この独創性はハワイでは見つけられない。普通のライスのかわりにパエリヤが入っていて、サイドにはクリームチーズサンドまで!
日本滞在の思い出
また日本に行けるとわかったとき、うれしくて信じられませんでした! とっても興奮したのだけど、いくつか心配事がありました。何か途中で予期しないことが起こりはしないか、私の就労ビザに何か問題が発生するんじゃないか……出発の直前にコロナになるとか……もしも、あれがこれが、と。私が最後に日本に行ったのは3年も前のことなので、今回本当に飛行機に乗せてもらえるのか、羽田空港から出させてもらえないんじゃないかとか、とてもナーバスになっていました。でも、無事日本に到着して税関を過ぎると、やっと深呼吸できて、日本に来た興奮がフツフツとわいてきました。
友だちと会って、大好きなお店で食事をして、お気に入りのお店(ほとんどが安いドラッグストアとスーパー)で買い物するのを待ちきれませんでした。それから、私の大好きな街が3年の間にどのように変わっているのか見るのも本当に楽しみで。
今回の日本滞在は1週間、その半分は仕事。夜は古い友だちと長い食事を楽しみました。休みの日はひとりで街を歩きまわったりして。散歩の途中で靴擦れができて、新しいスニーカーを買うほど歩きました。
気づいた一番大きな変化は、工事中だった建物が完成していたこと。私が最後にいたときは、街中に建設中や建設予定のプロジェクトがたくさんありました。でも今は、たくさんのモダンな建物がストリートを飾り、ストリート自体も以前よりきれいになったように思えます(私の思い込みかもしれませんが)。そして、多くの場所が静かになったようにも……これはみんながマスクをしていて、話し声が覆われているから? それとも私の散歩が早朝だったり、夕方の人通りの少ない時間帯だったから? 理由はどうであれ、新しい場所に行ったり懐かしい場所に行ったりすると、ワクワクすると同時にノスタルジックな気分にもなりました。
散歩中はいつも音楽やポッドキャストを聞いていますが、東京の場所や音を余すことなく感じとりたくて、街の静寂にも耳を傾けていました。その環境の中にひとり、どっぷりと浸かっていると、自分がどれほどこの場所に思いを馳せていたか、遠い記憶のように感情がわいてきました。
そして、変わらないものもありました。友だちや仕事仲間たちと会うと、込み上げる感情に涙が出てきたり。でもどの友だちも5分もすれば、失った時間など忘れて、またもとどおりの私たちになっていました。本当の友だちはいつもそんな気持ちにさせてくれます。私にとってそれが一番大事、それがあるかぎり私はいつでも戻ってきます。日本が大好き。そこで出会ったすばらしい人たちを愛してます!