芸術の秋、長年の友人が出展する「書道展」と「草月流いけばな展」をハシゴしてきました!
まず向かったのは、由緒ある銀座の鳩居堂四階画廊。訪れた「藤華会書展」には、作品を出展した同級生と、装丁などに関わっている同級生、二人の友人が関わっています。
こちらが、友人の作品です!題材は「雪月花時」。これは、唐の詩人・白居易の詩「寄殷協律」の一句「雪月花の時、最も君を懐(おも)う」から生まれた言葉です。四季折々の美しい景色(雪、月、花)に触れるたび、遠く離れた友人を懐かしく思うという、人の心の機微を伝える美しい言葉です。
どの作品も独自の趣を放っており、その静謐な美しさにただただ見入ってしまいます。
特に私の目を惹きつけたのが、こちらの作品です。作品一つ一つの作風に合わせて和紙が選定されているのですが、この作品に使われた和紙の美しさには、思わず立ち止まって魅入られてしまいました。繊細な色合いや独特の質感が、書の表現をさらに引き立てています。
友人の作品の前で記念撮影。
書道展の後は、場所を移して日本橋高島屋で開催された「草月いけばな展」へ。
高島屋のエントランスには、草月流家元である勅使河原茜先生の壮大な作品が飾られています。竹をダイナミックに使ったその造形は、まさに眼福。静謐な書の世界から一転、生命力あふれる空間へと誘われます。
こちらが友人、州村有加さんの作品です!北山杉の床柱の杉板に、ツルウメモドキとホオズキの秋の色彩が融合し、凛とした美しさを放っています。植物の直線と曲線の美しさを織り交ぜた秋を表現したそうです。
花道家の州村有加さんです。草月流の師範であり、一般社団法人ジャパン・フラワー&コミュニケーションズ(JAFLAC)代表理事も務めています。
世界中にいけばなを広める活動をしながら、グランドプリンスホテル新高輪にあるIKEBANA ATRIUM (イケバナアトリウム)にて、レッスンも開催しています。
会場には友人の作品の他にも、個性豊かで素晴らしい作品が数多く展示されていました。その中から、特にモダンな造形や斬新な花材の使い方に心を奪われた作品の写真をいくつかピックアップしてご紹介します!
フラワーアレンジメントの講師として活動していた私ですが、今回の生け花展からは、構成や花材の扱いで新たなインスピレーションをたくさんいただきました。
最近はお花の仕事からは少し遠ざかっていましたが、今回の生け花展を鑑賞し、久しぶりに創作意欲がフツフツと湧いてきました!
こちらが、勅使河原茜先生による作品です。その堂々たる佇まいは、まさに圧巻!会場の空気を一瞬で変えてしまうほどのエネルギーと生命力に心を奪われました。
鑑賞を終え、一行は「芸術の秋」から「食欲の秋」へスイッチ(笑)。高島屋内にあるイタリアン「Focacceria la Brianza」に立ち寄り、美味しい食事と共に楽しい女子会で一日の締めくくりです!
終始、笑いの絶えない楽しいおしゃべりと美味しいお食事に大満足!
芸術の秋と食欲の秋を同時に満喫できた最高の1日!心地よい余韻に浸りながら、家路につきました。そして、改めて... みんな、今日も楽しい時間を本当にありがとう!
コーディネート
この秋のトレンド、ブラウンのワンピースをZARAで手に入れました!細かいシャーリングが施されたデザインがとにかく素敵で、秋の装いにぴったりです。
この日は気温が低く雨が降っていたため、アウターはカシミヤのコートをセレクト。足元は、雨対策と防寒を兼ねショートブーツを履いていきました。
ブーツ: Luca Grossi
コート: DUAL VIEW
バッグ: Hermes
今回の書道展と生け花展を通じて、改めて日本の美の奥深さを感じることができました。皆さんの心にも、何か響くものがあったなら嬉しいです!最後までお読みいただき本当にありがとうございました!