日本有数のリゾート地として発展してきた軽井沢が今、さらに進化しようとしています。これからのライフスタイルを提案する注目の複合施設を初めて訪れました。
軽井沢星野エリアに
2009年に誕生した複合施設「ハルニレテラス」は
「軽井沢の日常」をコンセプトにした森の中の小さな街。
今や軽井沢の定番観光スポットのひとつです。
清流沿いに自生するハルニレの木立に囲まれ
9棟の建物に16の個性的なお店が集います。
軽井沢星野エリアは星野リゾート創業の地。
1914年に星野温泉旅館として創業し、
今年4月で110周年を迎えました。
それを記念して今「ハルニレテラス」の遊歩道では
110色の草木染の布を飾るインスタレーションのイベント
「Organic Wind(オーガニック ウィンド)」が開催中。
草木染の布は長野県内で収穫されたコブナグサや
クルミ、アカネ、ヤマモモなど
自然の素材で優しい色合いに染められ美しいです。
「ハルニレテラス」は中軽井沢に別荘を持つ人々に
どんなお店があったらうれしいか調査。
その結果、別荘の多い中軽井沢には
出掛けたくなる洒落たレストランがあまりないとの
意見が多かったことから、
飲食店を中心とした小さな街ができあがったそうです。
「il sogno」
その飲食店のひとつ、イタリアンレストラン
「il sogno(イル・ソーニョ)」。
本格的な石窯でピッツァ職人が
1枚1枚丁寧に焼き上げた
ローマ風ピッツァが自慢のこのお店。
店のキッチンから約2キロの農園で育てられた
地元のとれたて野菜を使用するこだわりようです。
前菜盛り合わせ(サーモンと真鯛のカルパッチョ、生ハム、カポナータ、オリーブ)、サラダ
軽井沢フレッシュトマトと水牛モッツァレラチーズのマルゲリータ
野沢菜とベーコンのアーリオーリオ 信州生わさび風味
信州豚のグリル
デザートはパンナコッタとジェラート
テラス席が気持ちがいいです
「ハルニレテラス」の誕生から15年。
軽井沢を取り巻く環境は変わりつつあります。
訪れる人も、リモートワークや、
東京と二拠点生活する人など様々。
そうした時代の変化に合わせた
新しいタイプの複合施設が登場したと聞き、
早速行ってみました。
去年3月、中軽井沢駅から南へ
徒歩15分のところに出来た
「Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)」。
総面積約3500坪(約1.2ヘクタール)の広い森の中に、
書店や、インターナショナルスクール、飲食店などが
点在する複合施設です。
「軽井沢書店 中軽井沢店」
施設の中核「軽井沢書店 中軽井沢店」は、
青山学院女子短期大学の中軽井沢寮だった建物を
リノベーションした施設。
敷地内の樹木をできる限り残すなど
軽井沢らしい自然環境を生かしている点が特徴です。
光が射し込む開放的な店内。
書棚で特に目を引くのは
食・アート・建築・デザイン・自然科学といったジャンルの本。
また、児童書や英語絵本も豊富で約1万2000冊がならびます。
木のぬくもりを生かした
お洒落なレイアウトを見て回るだけでも
とても楽しいです。
「SHOZO COFFEE KARUIZAWA」
書店の横には、
1988年に栃木県で開業しカフェブームを牽引してきた
「SHOZO CAFE」が長野県初出店。
人気のスコーンや焼き菓子、ケーキも揃っていて
コーヒーや読書のおともにぴったりです。
「RK DAYS」
こちらは日々の生活にプラスの
豊かさが見つかるお店をコンセプトとした
ライフスタイルショップ「RK DAYS(アールケーデイズ)」。
地元野菜を使ったヴィ―ガン料理を提供するRKの系列店としては
軽井沢では「RK GARDEN」「RK DONUTS」に続く3店舗目です。
無農薬の野菜やこだわりの食材を使用した
お惣菜は、量り売りやお弁当として販売。
さらに、こだわりの食品や日々の暮らしを豊かにする
食器・雑貨などのアイテムがそろいます。
「軽井沢いぶる 中軽井沢店」
是非立ち寄って欲しいのが
低温燻製専門店として有名な「軽井沢いぶる」。
軽井沢の工房でじっくり16時間以上をかけて
職人がつくり出す低温燻製。
以前軽井沢本店を訪ねたことがあって、
調味料やチーズ、ナッツの燻製なども美味しいんです。
オリーブオイルは、辛味と苦みが穏やかな
スペイン産最高級エクストラバージンオイル。
オリーブのデリケートな風味を生かすことで、
フレッシュな果実味と燻製の華やかな香りが
調和した仕上げ用オイルです。
試食でこのオイルをシラスにかけて頂いたところ
驚くほど美味しくて思わず買ってしまいました。
中庭は自然にあふれ、
テーブルやベンチ、デッキチェアも。
テイクアウトしたコーヒーやランチで
人々がのんびり過ごしています。
シャツ:ZARA
Tシャツ:JOSEPH
デニム:UNIQLO
スニーカー:New Balance
バッグ:GUCCI
「aVin bio wine shop karuizawa」
最後に訪れたのは、
南仏ビオワインの輸入と長野ワインの販売を手掛ける
「aVin(アヴァン)」。
ワイン専門店「aVin bio wine shop karuizawa
(アヴァン ビオ ワイン ショップ 軽井沢)」です。
南仏ローヌ・プロヴァンス地方のビオワインや
長野ワインを販売しているほか、
量り売りのワインもあります。
お店の方から丁寧なアドバイスを頂きながら
選んだのは・・・
「ファンキーシャトー」の
「カヴェルネ・ソーヴィニヨン2019」。
「ファンキーシャトー」は
長野県青木村にある知る人ぞ知るワイナリー。
専門家の間で評価が高く、
いま日本で一番のワインと絶賛する人も。
ワインが好きで好きで、自分たち用に
自分たちの好きな味とコンセプトを追及したワインを造りたくて
ワイナリーまで造ってしまったというオーナー夫妻。
選果の徹底、自然発酵、無濾過、無清澄(むせいちょう)を柱に
ピュアでその土地を映し出すようなワインを目指しているそうです。
単に観光客のためだけではなく
住まう人や働く人も含めた世代を超えた
文化的な賑わいを育む場所。
そんなこれからの軽井沢のコミュニティハブとなることを
目指しているという「軽井沢コモングラウンズ」。
軽井沢に集う多様な人々の
大切なオアシスになりそうです。
浅間牧場にて
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