去年10月にオープンしたばかりのデザート専門のレストラン。メニューはスイーツのフルコースのみ。一品一品が見た目も美しく感動の連続です。
新宿から急行で5分。
小田急線代々木上原駅からほど近い
閑静な住宅街にあるビル。
目指すレストランはその一室。
本当にここでいいのかしらと戸惑いながら
恐る恐る中へ。すると・・・
そこにはアンティーク調の
クローゼットがぽつり。
戸惑いを隠せません。
なんとこのクローゼットの扉が
レストランの入り口だったんです。
すすめられるまま足を踏み入れると
異空間が広がっていました。
こちらは去年10月末にオープンしたばかりの
「çayca(サイカ)」というデザート専門のレストラン。
コンセプトは茶道とデザートを
一連の「茶事」として提供する
日本文化とフランス文化の融合。
お皿に盛りつけたデザート=アシェットデセールの
コースを茶懐石の代わりとして見立て、
茶道の点前からデザートに繋がるひとつの流れを
「茶事」として体験できるというお店なんです。
今回はテーブルコーディネートの
お教室仲間と。
私はデザート専門レストランは初体験です。
まず最初にサーブされたのはデミタスカップ。
中に入っているのは白湯。
一般的な茶事では
寄付(よりつき)と呼ばれる待合室で
ウェルカムドリンクとして白湯を頂きながら
身支度を行いますが、
こちらでは喉を潤し一呼吸ついてもらうために
白湯を出すのだそうです。
そして茶道家の白井智子さんが
お抹茶をたててくれます。
「マカロン 黒糖 ピスターシュ」
お抹茶の前のお茶菓子は
和菓子ではなく可愛らしいマカロン。
コクのあるピスタチオの風味豊かで
黒糖の深みのある甘さが
続くお抹茶にぴったり。
これから始まる
デザートコースへの期待が高まります。
アシェットデセール1品目は
金柑のデザート。
都内屈指のグランメゾンを歴任した
シェフパティシエの栗原薫さんが
目の前で仕上げます。
「金柑 フロマージュクリュ ソーテルヌ」。
エディブルフラワーのアリッサムが飾られた
可愛らしい一皿。
金柑のソースの酸味と
白ワインのジュレのほのかな甘さが効いた
上品な甘さです。
2品目は栗とショコラのマリアージュ。
栗の渋皮煮の上にショコラの球体を乗せて飾りつけ。
その上から温かい栗のソースを注ぎます。
「球磨栗 ショコラ カシス」
球体の中にはチョコレートのソルベに
さくさくのメレンゲ、カシスのソースが。
コニャックの香りがほのかに漂い、
栗の渋皮煮とチョコレートの甘さが
絶妙なコンビネーションです。
「とちあいか 薔薇 アーモンドミルク」
3品目は食べてしまうのがもったいないほど美しい
イチゴとバラのデザートプレート。
バニラのサブレの上にはローズのクリームとイチゴ。
まわりにはアーモンドミルクのアイスや
ダマスクローズのクリスタリゼ、
イチゴのソースが添えられ
薔薇の香りに包まれる魅惑の一皿です。
さあここからはフランス料理のフルコースでいうところの
デザート後の小菓子。
登場したのは「ガレット・デ・ロワ」。
フランスでは毎年1月6日の
公現祭(キリスト教の祝日のひとつ)に
食べるという伝統菓子です。
切り分けられた「ガレット・デ・ロワ」には
「フェーヴ」という小さな陶器の人形が
1つだけ隠されています。
運よく「フェーブ」が入っていた人は
王冠を被り、王様(または王妃様)として祝福を受け、
その年一年を幸運に過ごせるとされているんです。
緊張の一瞬。
フェーブが入っていたのは
私のガレット・デ・ロワだったんです。
フランスのしきたりに従って
王冠をかぶらせて頂きました。
コースの最後はケシの実のフィナンシェと洋ナシのムース
(左)茶道家・白井智子さんと(右)シェフパティシエ・栗原薫さんを囲んで
超一流のスイーツを
フルコースで頂くというぜいたくな体験。
しかもひとつひとつオリジナリティあふれる
芸術のような「作品」ばかり。
今まで経験したことのない
デザートの華麗な奥深さに感動した一日となりました。
是非また行きたいです。
この日のファッションは
M・filのベージュのセットアップ。
ピアスとバッグはピンクを合わせてみました。
ピアス:ZARA
バッグ:Weekend Max Mara
セットアップ:M・fil
パンプス:Ginza Kanematsu
ピアス:ZARA
バッグ:Weekend Max Mara
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