山梨県は日本ワイン発祥の地であり、今や生産量・ワイナリー数ともに日本一。そんな"ワインの聖地”の老舗ワイナリーで素敵なフレンチディナーとワインとのマリアージュを楽しみました。
新宿から特急で1時間半。
山梨県甲府市にある老舗ワイナリー「SADOYA(サドヤ)」。
大正8年(1919年)の創業以来、
100年以上にわたるワイン造りの伝統を誇り
日本で初めてワイン用ブドウ品種で
ワインを造った知る人ぞ知るパイオニア的存在です。
県内3ヶ所にブドウ農場を所有し、
代表銘柄の「シャトーブリヤン」は、
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」など
国際的なコンテストで賞を獲得。
世界的に高い評価を得ています。
SADOYAのワインショップ入口
また近年では、人気のワイン漫画「神の雫」で
日本3大シャトーの一つとして取り上げられ、
新たなファンも増えているようです。
こちらのワイナリーでは、予約をすれば
約700坪もの巨大な地下セラーを見学することができます。
ひんやりとした樽熟庫で
静かに熟成の時を待つワインたち。
ワイナリーの方の説明は、とても興味深いものばかり。
特に甲府盆地がいかにワイン造りに欠かせない
ブドウ栽培に極めて適した気候・土壌などの
自然環境を持っているかというお話は勉強になりました。
ワインたちが生まれてくる現場に立ち、
携わる人々の苦労や熱い思いにも接することができて
とても感動しました。
ワイナリー見学のあとは、
お楽しみのディナータイム。
併設されたフレンチレストラン
「レアル・ドール」です。
店内は落ち着いた照明と優雅なインテリアで統一されています
地産地消にこだわっているという
こちらのレストラン。
地元山梨県の新鮮な食材をふんだんに使い、
サドヤワインとの最高の相性を追求した
本格的なフレンチが提供されます。
この場所で生まれたSADOYAのワインを
マリアージュでいただくことに。
まずはスパークリングワインからスタート。
チリ産ソーヴィニヨン・ブランと山梨県産甲州などのブレンドだそうで、
柑橘系の爽やかな香りですっきりとした味わいです。
アミューズ・ブーシュは
山梨県産里芋・ヤハタイモのポタージュ。
特有のねっとりとした甘さが舌に優しく、
期待感を高めてくれます。
オードブルは
秋刀魚のタルタル。
秋茄子のピューレと巨峰のタルタルと
ともにいただきます。
秋刀魚の旨味と巨峰の甘酸っぱさが
驚きのコンビネーション。
添えられたイカ墨のチュイールや
まるでアートのようなソースの飾り付けも素敵で、
目からも楽しめました。
白ワインはサドヤ農場産のセミヨンを使用した
「シャトーブリヤン2021年」。
この「シャトーブリヤン」の年号入りワインは、
最高のブドウが収穫できた年のみに造られる特別な一本。
セミヨンらしいハチミツに漬けた林檎のような甘い香りがありながら、
口当たりのやさしさと、凛とした酸味の果実味のバランスが
素晴らしいです。
お魚料理は
氷温熟成された真鯛。
皮は香ばしくパリッと
身はしっとりと焼き上げられています。
下にはジャガイモとラタトゥイユ。
泡立てたカプチーノ仕立ての
オマール海老のお出汁のスープと
相性抜群です。
白ワインの「シャトーブリヤン2021年」が
真鯛の旨味を一層引き立てます。
赤ワインは「シャトーブリヤン 2022年」。
こちらも、最良のブドウが収穫できた年以外は
生産されない、まさにスペシャルな一本です。
自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用しており、
タンニンはエレガントでありながら、力強い凝縮感があります。
メインは鴨胸肉のロースト。
マディラ酒とゴボウを使ったソースで
頂きます。
つけあわせにゴボウのキャラメリゼや
ゴボウのピューレも添えられており、
ゴボウをもうひとりの主役にした創造的な一皿。
鴨胸肉は柚子で香りづけされていて爽やか。
ゴボウの香ばしい土の香りと柚子の爽やかさが、
意外なほどよく合います。
赤ワインの「シャトーブリヤン 2022年」が
鴨肉のジューシーな旨味をしっかりと受け止めてくれました。
リンゴと紅茶のエスプーマ
マンゴーとムースショコラのデザート
さすが、サドヤワインとの最高の相性を追求した
というだけあって、お料理もワインもとびきりの美味しさ。
ワイナリーでいただくと
ワインも一層美味しく感じられるから不思議です。
美味しいワインとお料理、
そして優雅な空間に包まれた時間は
まさに至福のひととき。
贅沢な夜を過ごさせていただきました。
ワンピース:ebure
タートルニット:theory luxe
バッグ:LOUIS VUITTON
ショートブーツ:3.1 Phillip Lim
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