ここ…日本だよね?
そんなことを思わず呟いてしまうくらい、香港の路地裏みたいな上海や広州の空気まで漂ってきそうな異国情緒ある雰囲気。
【京都・冬旅1日目】
向かったのは、京都の中華激戦区として知られる、叡山電鉄本線「元田中駅」少し歩いた場所に、食通がこっそり通う中華の名店があるんです。
ミシュランガイドでピブグルマンを獲得「イーパンツァイ タナカ(一盘菜 田中) 」
ちょっとの勇気を出して路地の奥へ
3年前、最初に訪れた際のワクワクが一気によみがえります。
以前はアラカルト中心でしたが、いまは本格的な広東料理を“おまかせコース”で楽しめるスタイルに。ホテルで長年腕を磨いた店主さんのお料理は、どれも新鮮な驚きがあって、美味しくて楽しくて、夢中になってしまうほど。
大好きな友人たちと京都集合、まずは乾杯!
鳥のレバーや百合根が入った茶碗蒸し的な感じ
スパイシーな蝦で周りのパフがサクッと香ばしくて面白い
この前菜の盛り合わせが素晴らしくて、思わずうっとり。
知っている食材やお料理のはずなのに、どれも食べたことのない味わい。蒸し鶏、鰆、クラゲ、ハム、白菜、豆腐、蛸、牡蠣、鴨…ひとつひとつに丁寧な下処理と手間が感じられて、とても印象に残る美味しさです。
塩漬け豚とピータンのあんかけ
白菜とキノコのタンミョン
デザートはお腹と相談してそれぞれ追加
わたしのNO.1は“大根パイのカリフラワーソース“
サクッホロッまったりな食感で、なかなか他ではいただくことができない優しい味わいでした。
完全予約制で、毎月遠方から楽しみに通われる方もいらっしゃるとか…味は濃いめ、お酒に合う中華料理とのことなので、お好きな方は機会があれば是非おすすめしたいお店です!
今回のコーディネート:<京都冬旅・デニムコーデ>
雪予報の京都だったので、とにかく防寒と動きやすさを重視。
最近お気にりのデニム「AUTHEN」は、米国リーバイス本社で日本人としてはじめてデザイナーを務めた前村拓実さんが設立された国産デニムブランドのもの。
裾の折り返し跡が残っているのが特徴で、センタープリーツラインできれいめに見せてくれる大人のデニムです。
ボタンフライでヴィンテージ感があり、ストレートとワイドの中間のような緩やかなフレアデザイン。リラックスフィットなので、新幹線移動でも絶妙な着心地で落ち着きます。
coat : ebure
knit : DRAWER
denim : AUTHEN
shoes : VINCE.
bag: hALON
日本の技術と想いが詰まったアップサイクルデニム
生産から加工までのすべてを日本で一貫管理してつくられるアップサイクルデニム。
再生糸を使うだけでなく、製造工程での水使用量を抑えるなど、環境への配慮が細部にまで息づいていて、その“つくり方”そのものにこだわりを感じます。
日本の職人技術ならではの緻密さや長く愛用できるデザイン、素材選びから製法に至るまで、環境と向き合う姿勢も…
こうしたブランドの背景を知るほど、「好きなデザインだから」という理由だけではなく、“どんな想いを持った人たちが、どんな未来を願ってつくっているのか”
そんな部分にも自然と目が向くようになりました。
名作と言われ続けているリーバイス501の開発にも携わったデザイナーさんが立ち上げたブランド
この日の京都は雪が舞っていたので、ストールをぐるぐる巻きに!アクセサリーは唯一、CHANELのピアスで潔く...
東京駅で見つけた、旅のおとも「Butter Monaka」
新幹線の乗車前に東京駅でちょっとしたおやつを調達しました。
選んだのは、栄泉堂の「バター最中」これを見てピンと来た方もいらっしゃるかも!いま話題の“シーラカンス最中”の本家です。
催事でもなかなか手に入らないシーラカンスモナカを手がける「カズノリイケダ」のパティシエさんのご実家が、老舗和菓子店の栄泉堂さん。
見た目はそっくりで、どちらもゲランド塩入り。バターの味わいが少し異なり、本家の栄泉堂はまろやか、シーラカンスはよりリッチな仕上がりとのこと。大好きな甘じょっぱいおともを、東京から一緒に向かった友人にも喜んでもらえた往路でした。
雪が舞っていた京都を思い出しながら、京都旅のブログを書き始めた週末。
東京も一面の雪景色になりました。
警報級の積雪で大変な思いをされている地域も多くて心配ですね。
どうかみなさまが健やかに、安心して過ごせますように。