話題の下瀬美術館 と、グルメも景色も魅力たっぷりの 紅葉の世界遺産宮島を巡る、小さな旅に出かけてきました。
今回の旅の目的のひとつ
広島県大竹市に誕生した「下瀬美術館」
2024年にユネスコ主催の建築賞「ベルサイユ賞」で「世界で最も美しい美術館」の最優秀賞を受賞しています。
海を臨むガラス張りの建物は、青い景色をそのまま作品のように切り取ってくれる、とても静かで美しい空間でした。
エントランスには光がたっぷり入り、ふと立ち止まるたびに、窓の向こうの海が違う表情を見せてくれます。
作品を眺める時間そのものが、まるで呼吸を整えるような心地よさ。
アートと自然が寄り添う、そんな場所でした。
水盤の上に佇む8つの可動展示室は、建築家の坂茂氏が瀬戸内海の島々に着想し、広島の造船技術を活用して水の浮力で動かせる仕組み
こちらはアーティスト 松山智一さん の作品
鮮やかな色彩と、東洋と西洋のカルチャーが混ざり合う独特の世界観。
複雑なのにどこか親しみがあり、視線を引きつけられる不思議な魅力があります。
近くで見ると細部まで緻密で、作品の前で何度も足を止めて見入ってしまいました。
アメリカの現代アーティスト サム・フォールズさんの作品も印象的でした。
カンヴァスの上に植物の枝葉や花などを配して染料をふき、太陽の光や雨風にさらして絵画化する手法。
風景そのものが作品になったような静けさを感じさせてくれます。
色のにじみや風合いがとても美しく、見ているとゆったりとした時間に包まれるようでした。
旅コーデ
暖かいノーカラーのボアジャケットにストレッチがきいた動きやすいタイトスカート。
インナーは見えてないけどUNIQLOのメンズニットです。ショートブーツとタイツで足元も暖かく♪
コート AKTE
ニット UNQLO
スカート FRAME WORK
ブーツ ara
バッグ CHEVERE
美術館を後にして向かったのは、広島旅の定番・世界遺産宮島へ
宮島といえば穴子めし
ふっくらとした煮穴子がやさしい味わいで、旅の途中のほっとする昼ごはんにぴったりでした。
そして、食べ歩きが楽しめるのも宮島の良さ
「焼き牡蠣」
ぷりっと大きな牡蠣を、焼きたてアツアツで。
海の香りと旨みがぎゅっと詰まっています。
「揚げもみじ」
フードロス対策から生まれた新定番。
外はサクッ、中はふんわり甘く想像以上に美味しくてオススメです。
散策のお供にぴったりで、ついもうひとつ食べたくなる魅惑のおやつ。
定番のこしあんに加えて瀬戸内レモン、レアチーズをいただきました。
豊国神社(千畳閣)の銀杏の黄葉が見頃でした。
日が落ち、空の色がゆっくりと深くなっていく頃、厳島神社へ。
昼間のにぎわいとはまた違い、夜の宮島は静かで、神聖な空気がさらに濃くなるような不思議な時間。
灯りに照らされた大鳥居と社殿は本当に幻想的。
この場所が長く大切に守られてきたことを感じます。
夜の宮島は、言葉にできないほどの美しさでした。
おまけ:古代エジプト展
旅の最終日に東京で見逃した 「古代エジプト展」 を広島県立美術館で鑑賞できました。
ミイラや出土品、壁画など、古代文明の神秘が凝縮された展示で、時空を超えて当時の世界に引き込まれるようでした。
まさか広島で観られるとは思わず、旅の締めくくりにぴったりのご褒美時間になりました。