【教えてくれた人】
「漢方の効き目ってゆっくりですよね?」そうそう漢方薬の効き目はゆっくりで時間がかかると思っている方が多い。だから漢方薬が早くスパッと効いたときはえっ?こんなに早く楽になる?なに?飲んだ途端に…あららとびっくりされることがよくあります。
先日、はじめてお会いした方とお仕事の打ち合わせをしている際にその方がさかんに鼻をすすって「花粉症みたいで。。。」と。それは辛いですね。早く治しましょうと。
いつも持ち歩いている「ザ・漢方ポーチ」(別名 歩く漢方薬局!〕から<麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)>という漢方薬を取り出し、お店の方に熱いお湯を持ってきてもらい、溶かして飲んでいただきました。
30分もしないうちに
「あ、とまった!鼻水でません」
「楽になりました!」
「えっ!?こんなに早く効くんですか?」
(やだーー!知らなかった?漢方の即効性)と私は心の中で思いながら
「そうですよ、、、」って。
このことを知っているか知らないか、使えるか使えないかで 人生変わると言っても過言ではないと私は思っています。
なぜなら漢方は
氣もちよく効く
副作用がほとんどない
身体に負担をかけない
早く効く
だから、先ほどの方もズズっと鼻水をすすりながら時々、鼻をかみながら話をしていても集中できないしなんか頭も重いし
花粉症だから仕方ないと具合悪い時間を過ごすより、さっとあったかい漢方薬のんでスッキリした方が仕事もテキパキはかどるし、そのあとの自分時間も充実するはず。
ですよね!
大事なことは
自分に合う「速攻漢方薬」を知っておくこと
そして、
すぐ飲めるようにそばに置いておく(持ち歩く)こと。
もちろん、すべてが即効ではないです。
特に急性疾患には早く効くと覚えておいてください。
冷え症などの慢性疾患や炎症が長引く、痛み、腫瘍などはじっくり身体と向き合って漢方薬を選んでいきます。服用も血液の生まれ変わりの120日(4ヶ月)を目安にします。が、だいたい2週間で何かしらの変化、よい兆候がみられるならそのまま続け、何も変化がなく、しっくりこない場合は漢方薬を変えることもよくあります。
更年期で漢方薬飲んでるけど、何の変化もないわ、という場合2週間以上経っていたら、ぜひもう一度相談して、漢方薬の検討をした方がよいかと思います。
さぁ、これから本番の花粉症には、即効漢方!
春の花粉症は特に目にきます。
目の痒み そして、鼻炎、鼻詰まり。
春は氣の流れが滞りやすくなり、詰まってきて熱をもつので、鼻も詰まる人が多いのですね。熱が上に上がるのが、春の特徴顔、頭はいらない熱がこもります。
そんな時特に朝の目と鼻の症状におススメが〈葛根湯〉です(注:汗が出ていない、体力ある方に)目の痒みに葛根湯、これには、喜びの声が続々!
そして、鼻詰まりには、葛根湯に川芎と辛夷という生薬をプラスした〈葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)〉がよいですよ。
くしゃみ、鼻水、冷えなど水っぽい症状に〈小青竜湯(しょうせいりゅうとう)〉お湯に溶かして飲んだ時「レモンティーみたい♪」と思ったら即、効くはず。
合ってる証拠です。
この漢方薬は、肺や胃腸が冷えて水びたしになっているようなイメージの方に特によいです。(自分では分かりにくいかもしれんが、冷たいものが好きな人に多いです)
先ほどの〈麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)〉という漢方のポイントは、鼻をすする、ズズ、ズズッと冷えがある、寒がり肩こりで、元氣もあんまりないそんな方に必ずお湯で溶かして飲むこと、そうすると温まって、氣もちよく早く効いてくれます。
ご紹介した漢方薬
<麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)>
<葛根湯(かっこんとう)>
<葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)>
<小青竜湯(しょうせいりゅうとう)>には〈麻黄〉という生薬が配合されていて、主成分であるエフェドリンという成分の交感神経興奮作用から動悸、不眠、血圧上昇などがおこる場合があります。そのような方には、〈麻黄〉が配合されていない<苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)><桂枝湯(けいしとう)>などを用いることもありますのでご相談ください.
花粉症の方の養生としてアイスクリーム、冷たい飲み物、食べ物はNGですよ。
胃の中の温度は約38度、それ以下の温度のものは摂らないでくださいね。
「漢方はゆっくり効く」も、間違いではないです。例えば、花粉症の体質改善にも使います。でも、ぜひ即効漢方をご自分で体験してみてくださいね。花粉症だけでなく、足のつり、かゆみ、痛みなどにも早く効いてくれる漢方薬もありますから。
あー、楽だ〜
人生楽になりますよ^_^
注:漢方薬については漢方専門の医師や漢方薬剤師、漢方アドバイザーなどにご相談・カウンセリングの上お飲みください。