更年期世代に必要なのは「緩める」香り。おすすめのアロマオイルは?【老けないための更年期から始めるヘルスケア】

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みなさん、こんにちは、吉川千明です。今日は、更年期を自然に過ごしたい人のために、とっておきのアロマオイルとその使い方、そしてプロダクツをご紹介いたします。

吉川千明
吉川千明

1959年生まれ。美容家、オーガニックスペシャリスト。自然や植物の力に着目し、オーガニックコスメをはじめ、スパ、漢方、食にいたるまで、ナチュラルで美しいライフスタイルを提案。オーガニックビューティの第一人者として知られる。

OurAge×Webエクラ 美容家 吉川千明

植物の島、ハワイのドレスコードのイベントで。

イライラ、ピリピリ。キリキリ、 うつうつ、不安感に襲われる

心臓が悪いわけじゃないのに、動悸がする。『私は女でなくなるの?』、そんな心配事が頭をよぎるあなたに。

 

更年期はメンタルにも症状が多くでるのが特徴です。更年期の不調は、不定愁訴と言われるほど、多種多様です。その数は200とも300とも言われています。女性ホルモンの急低下をベースに、そ人の体質、気質、置かれた環境などが複雑に絡み合って個々の症状となって現れます。

 

疲れやすくなる、急に汗が出る、冷える、のぼせるなどの身体症状のほかに、イライラ、落ち込み、不安感、不眠など心の不調が多く出るのもこの時期の特徴です。

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更年期のメンタルはあなたの性格のせいじゃない

女性ホルモンのエストロゲンは、女性の気持ちを朗らかに、オープンに保ってくれています。エストロゲンが減ることと連動し、心を安定させ、気持ちを明るく保ってくれている。

 

脳内伝達物質セロトニンの分泌も減少します。更年期という時期は、気持ちの引き上げと気持ちの余裕を持つことが、本当に難しくなる時期だと思います。

更年期は多彩な治療法やセルフケアを総動員で取り組もう

女性にとって更年期は、過酷な時期。

多様な症状に取り組むには、HRT(ホルモン補充療法)や低用量ピル、漢方、カウンセリング、運動や栄養療法、瞑想や呼吸法など多彩な治療法やセルフケアを上手に組合せて乗り切ることが大切ですが、今日ご紹介するアロマテラピーもナチュラルなセルフケアとして、れっきとした更年期ケアのスタンダードです。

ぜひ、覚えて日常に取り入れてください。

「アロマオイル」と呼んでいますが、正式には「精油」または「エッセンシャルオイル」

「アロマオイル」は植物の花や葉、根、木部や樹脂などを蒸留して取りだした植物の香りが凝縮されたものです。デリケートなものながら、とてもパワーがあります。役に立ちます。

 

人工物やイミテーションはNG。本物の「アロマオイル」、信頼できるブランドの精油やエッセンシャルオイルを選ぶことが大切です。

更年期、あなたに必要なのは「緩める」香り

たった一本ならこれ、クラリセージ。

バラもいい、ゼラニウムもいい。しかし、私の選考基準は、「緩める力」。更年期は、自律神経のバランスが乱れます。元気もでにくくなりますが、イライラしやすく、不安や焦りが強くでます。ゆったりと包み込むこむようなこの花の香りがおすすめです。

OurAge×Webエクラ アロマ クラリセージ

もつべき1本は、「クラリセージ」。

 

過緊張を解き、バランスを整え、幸福感をもたらす。クラリセージは、ヨーロッパの女性達がこよなく愛する精油です。グラジオラスのように垂直にまっすぐに伸びた茎に小さな白や紫色の唇型の花をたくさんつけます。濃厚な香りを葉と花から放ちます。緊張からときほぐし、落ちつかせ、更年期の真っ只中でも「女性であること」を思い起こさせてくれる香りです。熟れた果物を感じさせるエステルという成分を70%以上含む特別な花です。

 

このエステルがときほぐしの鍵なのではと私は思っています。

OurAge×Webエクラ クラリセージ

「クラリセージ」で、「母」や「妻」、「よい娘」という役を降り、1人の女になる

クラリセージの香りは、カカオをたくさん使ったダークチョコレートのようなバルサム調のほろ苦さの中にフローラルの甘さを感じます。爽やかなグリーンも感じます。眠りたい時、呼吸を深くしたい時、動悸がする時、小さいことに気持ちが過敏になる時、私にはとても必要な香りです。

 

私たち日本女性は、真面目です。よき母として、妻として、親の前では良い娘としてよく振る舞います。しかし更年期は特殊な時期です。たくさんの役をひきうけることも、演じることもキツくなる時期です。

 

「今はできない」「疲れた」「休みたい」「甘えたい」「代わって〜」と減らしたり、時には投げ出したり、断ったり、自分ルールを緩めることが必要です。

 

かつての私は不器用で、上手に緩むことができませんでした。それが原因で、更年期の症状がキツく、いつも疲れていたのだと思います。更年期は終わりましたが、今は、常にリラックスして、分らしく、幸せに生きるためにクラリセージを使っています。香りは、デフューザーで拡散する、入浴で使う、肌から香らせる、そして吸引する。アロマオイルの香りは、温めて揮発させるか、拡散して使うのが一番です。

 

写真で使い方をご紹介いたします。

1) 電気式デフューザーで拡散する

お部屋を香りで満たしましょう。これは無印良品で買った私のディフューザー。中の水にエッセンオイルを4、5滴垂らして使います。細かいミストがお部屋全体に香ります。クラリセージを寝る前に使ってください。不安な気持ちを落ち着かせよく眠ることができます。

OurAge×Webエクラ 電動式デフューザー

2) お風呂で使う

一番簡単な方法は、手桶に風呂の湯を汲み、そこへクラリセージを数滴垂らし、お風呂場の中に置いておくだけ。立ち登る湯気に香りが混じり、素晴らしくリラックスさせてくれます。

OurAge×Webエクラ アロマ お風呂で使用

3) 肌から香らせる。

クラリセージを使ったマッサージオイルやロールオンタイプのオイルが売られています。自分で作るよりも簡単なのでおすすめです。体温で温められて揮発した香りが肌から薫ります。トロけるような気分になります。写真は、ニールズヤードレメディーズのロールオンアロマ「アロマパルスウーマンズバランス」です。クラリセージが主役のブレンドです。

OurAge×Webエクラ アロマ 肌から香らせる

4) ハンカチやティッシュにつけて嗅ぐだけ

突然の不安感やイライラ、ドキドキする鼓動には、クラリセージをハンカチやティッシュに一滴つけるだけ。深い呼吸で嗅いでみて。

OurAge×Webエクラ アロマ ハンカチやティッシュにつけて嗅ぐ

デリケートゾーンケアにもクラリセージを

クラリセージは、メンタルだけでなく、更年期のホットフラッシュやデリケートゾーンのケアにも最適です。


最後に一つ、クラリセージを使ったデリケートゾーンオイルをご紹介します。デリケートゾーンに塗っただけなのに、ふわぁとデリケートゾーンが熱くなるのを感じます。感じなくなり始めていたセクシャルな感覚が蘇ります。

OurAge×Webエクラ アロマ クラリセージ
ファファラ 公式サイト

今回は、更年期のメンタルのためのNO.1アロマ、クラリセージをご紹介しました。ぜひ、セルフケアに取り入れてください。

更年期、ポスト更年期、そして老年期。植物療法やアロマテラピーの素晴らしさを本格的に感じるのは、これからです!

 

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初出:OurAge 2023/10/7

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