朝から体がだるい、元気が出ない…。そんな全身のエネルギー不足を感じたときには、熱タイプは「百会(ひゃくえ)」、冷タイプには「足三里(あしさんり)」のツボを試してみて!
教えていただいた方
Mayumi Yanamoto。目白鍼灸院院長。鍼灸あん摩マッサージ指圧師、リンパドレナージセラピスト。鍼灸の高い技術と丁寧な治療、幅広い知識に基づく美容法が人気。雑誌やテレビで幅広く活躍。
更年期の倦怠感に効くツボ
熱タイプにおすすめ
百会(ひゃくえ)
心身の気力をアップ!
全身のエネルギーが集中しているツボで、自律神経を整える働きがあります。体の倦怠感だけでなく、しょんぼりしてしまった気持ちも上げてくれるなど、疲労回復に絶大な効果が。よりしゃっきりさせたいなら、目が覚めるくらい強く刺激するのもおすすめ。
ツボに中指が当たるように3本の指をそろえて当て、軽く押しながら指を動かし、頭皮を動かすように圧をかけます。
◆これでもOK!
強く刺激したいときには、握りこぶしを作り、中指の第2関節をツボに当て、頭皮を前後に動かします。
◆ツボの探し方
ブラトップ¥4,620/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ダンスキン)
左右の耳のいちばん高いところを結んだラインの、頭のてっぺん。少しくぼんでいるところ。
◆押し方
●人差し指、中指、薬指で押す
少し広い範囲で刺激したい場合は、人差し指、中指、薬指をそろえてツボに当て、円を描くように刺激します。
◆この不調にも効く!
● 低血圧
● イライラ
● ストレスによる過食
● のぼせ
● めまい
● もの忘れ
冷タイプにおすすめ
足三里(あしさんり)
元気のツボの筆頭
元気のツボといえば、真っ先に挙がる強力なツボ。全身の血流を促して、心身の疲れを取ってくれます。年齢とともに衰える体力・気力を補うには食事からの栄養も必要ですが、このツボには、胃腸を整えてその働きを手助けしてくれる効果もあります。
ツボに中指の腹が当たるように3本の指を当ててさすります。もしくは親指を当てて刺激します。
◆ツボの探し方
膝のお皿の外側にあるくぼみから、指4本分下のすねの骨の外側。
◆押し方
●親指で押す
親指の腹でピンポイントに、もしくは軽く押しながら円を描くように刺激します。心地よい圧で行うのが基本。
●人差し指、中指、薬指で押す
少し広い範囲で刺激したい場合は、人差し指、中指、薬指をそろえてツボに当て、円を描くように刺激します。
◆この不調にも効く!
● 食欲不振
● 胃の機能低下
● 吐き気・嘔吐
● 動悸・息切れ
● 膨満感
● 精神不安
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初出:OurAge 2021/10/6