50代になると、太りやすくなったり、体調不良が起きやすくなったりと、体の悩みが増えるもの。そんな悩みを少しでも改善するには? そこで、自身もアラフィーで、スッキリとしたヘルシーボディをキープしている人気ヨガインストラクターの橋本はづきさんに、普段実践している生活習慣や、毎日続けているという呼吸法を教えてもらいました!
教えてくれたのは…
規則正しい生活や、量より質にこだわる食事、呼吸法、ストレッチなど ちょっとしたことの継続で体は変わる!
常にスッキリと引き締まったヘルシーボディを維持している橋本さん。そんな橋本さんに、普段心がけている生活習慣について伺った。
「私も更年期を迎えたとき、今までより太りやすくなったり、体調不良が起きたりしました。更年期になるとホルモンバランスが大きく変わるので、どうしても体に脂肪がつきやすくなったり、不調は起きやすくなりますが、それは誰にでも起こること。ですから、“もう若くないんだ”などと過度に落ち込まずに、自然な変化だと受け入れることも大事だと思います。そして、そんな体の変化を改善するために私が心がけたことは、実はごく当たり前のこと。まず、なるべく朝は毎日同じ時間に起きるようにして、まず呼吸法を行ったり、天気がいい日は散歩をしたりするのが日課です。
そして、朝・昼の食事は、特に凝った料理を作ったりするわけではなく、質のいい梅干しやお漬物を買ってきて取り入れています。自分なりのプチ贅沢をすることで、心に潤いがもたらされますし、楽しみながら食べるほうが代謝が上がるとも言われているんですよね。そして夜は炭水化物は控えて、それ以外のものは気にせず食べています。50代になったら、やせるために何かを我慢するのではなく、翌朝いかに爽やかに起きられるかのほうが大事です。
また、夜は必ず湯船につかるようにしています。湯船につかると疲れの取れ方が全然違いますからね。
それから、『二度と太る気がしないストレッチ 代謝up編、姿勢改善編』でご紹介したようなエクササイズも行っています。こんな生活習慣を心がけたら、更年期の不調が改善したばかりか、結果的にスッキリやせられました。わざわざジムに通ったりしなくても、ちょっとした生活習慣の見直しで体は変わります。“更年期はピンチではなく、チャンス”ととらえて、みなさんもぜひ生活を見直してみてください」
そこで、以下で、橋本さんが毎日続けているという呼吸法をご紹介。
「この呼吸法は、胸式呼吸と腹式呼吸を組み合わせたもの。深い呼吸をすることで、50代になると衰えてくる呼吸筋を鍛えることができます。また、胸式呼吸のほうは交感神経を優位にするので、体のだるさの解消になりますし、日中ぼうっとしやすい人にもおすすめです。腹筋を使うのでお腹の引き締めにも効果的。腹式呼吸は、副交感神経を優位にする効果が高いのでリラックスできて不眠の改善にも効果的ですし、内臓の機能が高まって便通も改善しやすくなります。運動が苦手な人は、まずはこの呼吸法だけでもいいので、取り入れてみてください」
具体的なやり方は、以下をチェック!
二度と太る気がしないストレッチ 呼吸法編
①両脚を肩幅の1.5〜2倍ほど開いて立ち、つま先は45度程度、外に向ける。両膝を軽く曲げて、肋骨に両手を当て、骨盤はまっすぐに立てる。息を吸って、肋骨が360度膨らむようなイメージで大きく膨らませる。このときお腹は凹ませる。
横から見ると、こんな状態。骨盤が倒れないようにまっすぐに立てて行うのがポイント。
②お腹を凹ませたまま、息をフーッと吐きながらお腹をさらに凹ませる。この胸式呼吸を3回繰り返したら、お腹の力を緩める。
横から見るとこんな状態。お腹を凹ませて、お腹の深部の腹横筋を絞るのがポイント。
③続いて腹式呼吸。まずは両手をお腹に当てる。たっぷりと息を吸ってお腹を膨らませる。
横から見るとこんな状態。骨盤はまっすぐに起こしたまま行うこと。
④息を吐きながらお腹を凹ませる。このとき肩の力は抜いて、首を長くすることを意識。ゆっくりと息を吐きながら、お腹を背中側に押し付けるイメージで行って。この腹式呼吸を3回。終わったら足を揃え、息を吸って、吐いて肩の力を抜いて、下腹部に力を入れたら終了。
肩が丸まらないようにしっかりと下げ、骨盤はまっすぐに立てた状態で行うこと。
骨盤が後ろに倒れてしまったり、背中が丸くなってしまうのはNG。
動画で一緒にトライ!
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